大谷が9号本塁打を放って本塁打争いでリーグトップに並んだ(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間5月5日(日本時間6日)、本拠地ドジャースタジアムでのブレーブス戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で今季9号本塁打を放ち、2試合連続のアーチを架けた。これで本塁打争いでもリーグトップに並んだ。

【動画】1試合2本!大谷翔平が4年連続2ケタ本塁打となる今季9号&10号を放ったシーン

 初回無死一塁での第1打席、初対戦の左腕・マックス・フリードの5球目カーブを捉えてバックスクリーンへ運ぶ先制2ラン。打球速度104.3マイル(約168キロ)、飛距離412フィート(約125.5メートル)、打球角度は31度だった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「オーマイゴッド、ショウヘイ・オオタニのホームランで一日がスタート」と投稿。「彼はすごい、ドジャースが2-0でリード」と、称えた。

 大谷は前日の同戦で5打数3安打を記録し、日本生まれの選手としては、デーブ・ロバーツ監督を抜くドジャースの最多本塁打記録の8号本塁打も放った。

 現地メディア『SportsNet LA』のX上に投稿された大谷の試合後のインタビューによれば、「車が欲しいと言っていたので、喜んでくれてよかったです」と、大谷がロバーツ監督にプレゼントしたおもちゃのポルシェについて語っていた。

 大谷は試合前までの打率.345、8本塁打、22打点と好成績をマーク。得点圏打率に関しても、.225と数字を上げてきている。

 ブレーブスのロナルド・アクーニャとの“MVP対決”でも注目を集めた3連戦。そのアクーニャは2試合で1本塁打を含む5安打と活躍。大谷も2戦連発で応戦した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]