大谷が3試合連続となる今季11号アーチを放った(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月6日(日本時間7日)、本拠地ドジャースタジアムでのマーリンズ戦に「2番・DH」で出場。3試合連続となる今季11号本塁打を放った。
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2点を追う初回の第1打席、無死一塁でロデリー・ムニョスの5球目を捉えて、バックスクリーンへ運んだ。通算8度目となる週間MVP受賞を自ら祝う一発で、打球速度107.6マイル(約173.2キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)、打球角度は27度だった。
大谷は前日のブレーブス戦で第1打席でバックスクリーンへ運ぶ9号2ランを放つと、3回の第2打席で左翼への安打を放ち、今季15度目となるマルチ安打をマーク。2-0と2点をリードした6回の第3打席でも中堅への安打で2試合連続となる3安打猛打賞を記録した。
さらに8回の第4打席で、A.J.ミンターの初球150キロのストレートをバックスクリーン左へ運ぶ10号ソロを放った。
試合前には、メジャーリーグ機構(MLB)が4月29日(同30日)から5月5日(同6日)期間の週間MVPを発表。大谷のドジャース移籍後初となる通算8度目の受賞が決まった。大谷は同期間で5試合に出場し、21打数11安打で打率.524、3本塁打、7打点、出塁率.583、長打率.952、OPS1.536をマークしていた。
また、試合前までの安打数52本はリーグトップの数字で、米データ会社『Codify』の公式Xは「ショウヘイ・オオタニはドジャースでの最初の35試合で52安打を放ったが、エンゼルスでは35試合で52安打を放ったことは一度もなかった」と説明している。
ドジャース1年目からエンジン全開の大谷。5月はまだ始まったばかり。さらに快音を響かせてくれそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]