鈴木誠也が1か月ぶりの4号ソロを放った(C)Getty Images
カブスの鈴木誠也が現地時間5月15日(日本時間16日)、敵地のブレーブス戦に「2番・右翼」で先発出場。8回の第5打席に今季4号ソロを放った。
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鈴木は15試合で打率.305、3本塁打と好調の中、4月14日(同15日)のマリナーズ戦後に右脇腹痛を訴えて負傷者リスト(IL)入りしていた。この日の一発は、その前日13日(同14日)の同戦以来となる約1か月ぶりとなる本塁打で、“復活ののろし”となった。
6-1と5点リードで迎えた8回二死、カウント2-1から、3番手ジェシー・チャベスの141キロのカットボールを捉え、中堅左へと運んだ。打球速度105.9マイル(約170.4キロ)、打球角度は32度、飛距離は412フィート(約126メートル)だった。
米メディア『FOX Sports: MLB』はXで「 SEI-YA!」と記して本塁打のシーンを投稿し、鈴木の久々の一発を祝福。ベンチでもチームメイトが喜びを表していた。
鈴木は初回にも、マイク・トークマンの一発で1点を先制したあとの第1打席で二塁打を放っている。投手に当たって打球の角度が変わり、右翼方向まで転がっている間に二塁へ進み、2試合ぶりの安打とした。
鈴木はこれで日米通算220本塁打となり、チームは13安打7得点を挙げて7-1で快勝した。ケガで無念の離脱後、復帰して初めての一発が飛び出し、猛打さく裂へ再びスタートを切った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]