自分に合った枕を選んでいますか？ (2025年2月8日)

良質な睡眠と健康のために、自分に合った枕を選ぶことは大切です。しかし、なんとなく価格や触り心地で選んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、理想の枕選びのポイントをご紹介します。自分に合った枕を選んでいますか？の画像はこちら &gt;&gt;枕はなぜ必要？人間の背中は本来、緩やかなS字カーブを描いています。健康な身体を維持するためには、寝ている間もS字の姿勢をキープする必要があります。そこで重要な役割を果たすのが「枕」です。自分に合った枕を使うことで、S字カーブが保たれた、理想の寝姿を保つことができます。反対に、枕が身体に合わないと、肩こりや首の痛み、いびき、不眠、頭痛など、さまざまな不調を引き起こしかねません。「しっかり寝たのに疲れがとれない」「寝つきが悪い」と感じたら、枕の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。枕選びのポイントポイント1．枕の高さ先ほど述べたように、横になった時にS字カーブを保てる高さの枕を選ぶことが大切です。自分の性別や体型、睡眠中の姿勢（横向きか仰向けかなど）を考慮して、適切な枕の高さを見極めましょう。一般的に、男性やアスリート、スポーツ選手など、がっしりした体型の人は高めの枕が向いています。一方、女性や子ども、細身の人の場合、低めの枕のほうがフィットしやすいといわれています。ポイント2．枕の大きさ一般的に枕の大きさは、S（約35×50cm）・M（約43×63cm）・L（約50×70㎝）の3つのサイズに大別されます。Mサイズは、一般体型の日本人に合わせた大きさです。迷ったらとりあえずMサイズを選べば間違いないでしょう。小柄な女性はSサイズ、大柄でがっしりした男性や寝返りを打ちやすい人はLサイズがおすすめです。ポイント3．枕の素材枕に使われる素材には、ダウン（羽毛）、パイプ、低反発ポリウレタンなど、さまざまな種類があります。頭を乗せた時の硬さや柔らかさ、触り心地を実際に確かめて、好みのものを選びましょう。・ダウン水鳥の羽でできており、ふんわりと優しく頭を包み込んでくれます。通気性、吸湿性、保湿性、発散性に優れています。他の枕と比べると、高価な傾向にあります。・パイプストローを細かくカットしたような形状の素材です。価格が安く、通気性、耐久性に優れています。吸湿性はほとんどありません。・低反発ポリウレタンフィット感が高く、頭の形や重さに合わせて適度に沈み込み、優しく支えます。その一方で、通気性が良くなく、長時間使っていると頭が蒸れやすいのが欠点です。【参考】「寝具のプロがおすすめしたい！正しい枕の選び方」．西川ストアONLINEhttps://www.nishikawa-store.com/c/column/makura_column01(参照 2021-05-09)「正しい枕の選び方とは｜素材・高さなどのチェックポイントを紹介」． VENUSBED LIBRARYhttps://www.bedroom.co.jp/contents/905(参照 2021-05-09)「文：けんこうフィットNEWS 」※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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