俳優の大谷亮平が主演を務め、女優の武田玲奈が共演する『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season3~皇帝とオイリアの王女編~』が、WOWOWにて2023年に放送・配信されることが決定し、特報映像が解禁。併せて、Season3から新たに登場するキャストとして、平祐奈、中村里帆が出演することも発表された。



【動画】『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season3~皇帝とオイリアの王女編~』特報

 『異世界居酒屋「のぶ」』は、異世界につながってしまった居酒屋を舞台に、庶民的な居酒屋料理やお酒を通じて温かな人間ドラマが繰り広げられるグルメファンタジー。蝉川夏哉によるシリーズ累計発行部数500万部を突破した人気小説シリーズを2020年5月に実写ドラマ化し、最終回放送直後には、ツイッター上で「#のぶシーズン2希望」がトレンド入りするなどの現象を巻き起こし話題に。それから約2年の歳月を経て今年5月より放送・配信されたSeason2も好評を博し、根強い人気を見せつけた。

 Season3でもこれまでと同様に、居酒屋「のぶ」を切り盛りする食にいちずな職人かたぎの料理人・大将こと矢澤信之役を大谷、常連客に愛される看板娘・千家しのぶ役を武田がそれぞれ演じる。監督&脚本も前作に続き、品川ヒロシ。実はSeason3は、2021年夏にSeason2と同時に撮影されていた。


 居酒屋「のぶ」がアイテーリアと繋がってから1年が経ち、町の祭り・大市の盛り上がりで大円団を迎えたSeason2。そこから続くSeason3では、大将(大谷)としのぶ(武田)が営む居酒屋「のぶ」の客である先帝陛下(大和田伸也)が、孫のコンラートと、敵国オイリアの王女摂政宮・セレスティーヌの見合いを推し進める。一方、祖国オイリアの為に政略結婚を受け入れることを了承し、アイテーリアへやって来たセレスティーヌは、実はかねてより密偵から報告が上がっていた“クシカツ”を食べようと、居酒屋「のぶ」を目指していた―。

 今回、Season3から登場する新キャストとして、平祐奈と中村里帆が出演することが決定。平はオイリアの王女摂政宮・セレスティーヌ役、中村はセレスティーヌの侍女シャルロッテ役を務める。また前作から引き続き、名君と名高い先帝陛下役の大和田伸也、家業を継ぎサクヌッセンブルク家の侯爵となったアルヌ役の浅香航大、アルヌの部下でサクヌッセンブルク家の料理人イーサク役の才川コージも出演する。


 Season3から出演する平は「セレスティーヌの発する言葉が美しく、煌びやかな世界で撮影が出来て、『のぶ』では美味しい食べ物と出会えて最高のご褒美を頂きました。困難に立ち向かいながらも美味しいものに癒されほっこり優しい気持ちになれる面白いドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』放送お楽しみに~!」とメッセージを寄せている。

 『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season3~皇帝とオイリアの王女編~』は、WOWOWにて2023年放送・配信(全10話)。

 キャスト・監督コメント全文は以下の通り。

キャスト・監督コメント全文

■大谷亮平(矢澤信之役)

この度、「異世界居酒屋『のぶ』」Season3の放送・配信が決定したこと、大変光栄に思います。撮影自体はSeason2とまとめて行なったのですが、本当に充実した約4ヶ月間でした。
また新たな登場人物を迎え、「のぶ」ならではの美味しい料理から広がる心温まるエピソードをお届けします。楽しみに待っていてください。

■武田玲奈(千家しのぶ役)

Season2に引き続き、たくさんの方にのぶを見て頂いて楽しんで頂いて、そしてしのぶを演じ続けられ、とても光栄です。Season3もたくさん美味しい料理と美味しい“トリアエズナマ”がたくさん登場します! あと、しのぶにも心境の変化があったり…Season3もぜひ、楽しみに待っていて頂けたらと思います。

■平祐奈(セレスティーヌ役)

この度、異世界居酒屋「のぶ」にオイリアの王女摂政宮・セレスティーヌ役として参加できてとても嬉しく思います。セレスティーヌの発する言葉が美しく、煌びやかな世界で撮影が出来て、「のぶ」では美味しい食べ物と出会えて最高のご褒美を頂きました。
品川監督始め、スタッフのみなさん、個性溢れるキャストのみなさんがとても面白くて現場に行くのが毎回楽しみでした。

困難に立ち向かいながらも美味しいものに癒されほっこり優しい気持ちになれる面白いドラマ「異世界居酒屋『のぶ』」放送お楽しみに~!

■品川ヒロシ(監督・脚本)

実はシーズン2と同時にシーズン3の脚本監督のお話をいただき同時に撮影をすすめておりました。シーズン3は1、2に続いて美味しい料理が毎回登場するのはもちろんですが、のぶの従業員が増えて、さらに店内が賑やかになります。また、胸が熱くなるような展開も多く、編集中に僕自身も泣いてしまいました。そして大好きなアクションもたまにあります。生ビールを片手に見てください。
今回も飯テロです。