東山紀之が主演するドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)の今夜放送の第9話に、観月ありさが出演する。主人公・天樹悠(東山)を艶やかな瞳で見つめる容疑者・篠宮由美に扮する観月は、東山とドラマ初共演。
【写真】ベッドの上で妖艶な魅力を放つ観月ありさ ドラマ『刑事7人』第9話 場面写真
『刑事7人』は、2015年に放送開始して以来、東山演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ。現在Season8が放送されている。
第9話は、入浴中にスタンガンを何者かに投げ込まれ感電死した、広大な屋敷に住む資産家の遺体が発見されるところから始まる。やがて、天樹は被害者の妻・由美(観月)と出会うが、彼女の妖しい魅力にいち早く危険を察知。独自の捜査で被害者とは10年前に一度離婚しながらも、3年前に再婚していたことなどを知る。同時に、屋敷は様々な罠が仕掛けられた<殺人屋敷>であることも分かり…。事件は由美の財産目当ての犯行なのだろうか? そのうちに、由美は天樹に妖艶な雰囲気をまといながら近づく。はたして、事件の真相とは一体。
東山と観月は今回がドラマ初共演となるが、実は1991年に観月がシングル『伝説の少女』で歌手デビューした頃、一度だけ『ミュージックステーション』で一緒になったことがあるそう。
東山は当時を振り返り「ドラマでの共演は初めてですが、観月さんのことは、ずいぶん昔から知っています。一度『ミュージックステーション』で出会っていて、観月さんの後ろに僕らが立っていた記憶があります」とコメント。
観月も「よく覚えています。当時14歳くらいでしたので、後ろにいらっしゃる東山さんたちのオーラがすごくて…。本番前に登場順に並んだのですが、『前に立っちゃって大丈夫なのかな?』と恐れおののいていました(笑)」と笑顔で語った。
そんな久しぶりの再会からの共演となった今回は、撮影の数日前にスケジュールを合わせて事前リハーサルを行ったという。
その甲斐あり、東山は「観月さんと目と目を合わせる場面では、より自然になるようにアイデアを出し合いました。大人な感じの雰囲気が欲しかったので、わがままを言わせていただきましたが、快く引き受けてくださいました」と良いコミュニケーションが図れたことを吐露。
一方の観月も「ふたりのラブ・ロマンス的な要素のあるお話で、どこまで由美が天樹さんを翻弄できるのかの見せ場のシーンでした。リハーサルをさせていただいて、東山さんに動きのレクチャーもしていただけたことで、安心して乗り切ることができました」と満足いくシーンになったことを明かした。
ドラマ『刑事7人』は、テレビ朝日系にて毎週水曜21時放送。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■東山紀之(天樹悠役)
ドラマでの共演は初めてですが、観月さんのことは、ずいぶん昔から知っています。一度『ミュージックステーション』で出会っていて、観月さんの後ろに僕らが立っていた記憶があります。
今回は、天樹に恋にも似た感情が生まれますが、それに説得力を出してくださったのが観月さんの存在でした。炎天下の中での撮影となりましたが、観月さんと目と目を合わせる場面では、より自然になるようにアイデアを出し合いました。大人な感じの雰囲気が欲しかったので、わがままを言わせていただきましたが、快く引き受けてくださいました。容疑者の女性と天樹が立場を超えて向き合う…『Season8』ならではと言える異色の回だと思います。
はたして、由美という女性は何者なのか? そして天樹との関係は? 探りながら楽しんでいただければと思います。
■観月ありさ(由美役)
『ミュージックステーション』で初めてお会いしたことは、よく覚えています。当時14歳くらいでしたので、後ろにいらっしゃる東山さんたちのオーラがすごくて……。本番前に登場順に並んだのですが、「前に立っちゃって大丈夫なのかな?」と恐れおののいていました(笑)。
炎天下での屋敷の庭での撮影は、ふたりのラブロマンス的な要素のあるお話で、どこまで由美が天樹さんを翻弄できるのかの見せ場のシーンでした。リハーサルをさせていただいて、東山さんに動きのレクチャーもしていただけたことで、安心して乗り切ることができました。
天樹さんが、はじめて容疑者の女性に不思議な感情を抱く、ちょっと甘酸っぱい大人のラブロマンスが見どころの、素敵なお話です。