松坂慶子が主演するドラマ『一橋桐子の犯罪日記』(NHK総合/毎週土曜22時)の第1話が今夜8日に放送。切なくて笑える“終活青春グラフィティ”が幕を開ける。



【写真】唯一無二の親友と過ごす桐子 『一橋桐子の犯罪日記』第1話場面写真

 本作は、原田ひ香の人気小説を原作に、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』の脚本家・ふじきみつ彦が切なくもユーモアたっぷりに描く“終活青春グラフィティ”。主人公・一橋桐子を松坂慶子が演じるほか、岩田剛典、長澤樹、片桐はいり宇崎竜童木村多江由紀さおり草刈正雄が共演する。

■第1話「娑婆(しゃば)に未練なし」あらすじ

 一橋桐子(松坂)は、哀しみの淵(ふち)に沈んでいた。年金とバイト収入で暮らしも楽ではない中、唯一の希望であった親友が病で亡くなり、毎日が突然空虚な日々となったのだ。そんなとき、テレビで見たある逮捕者の「この世に未練はなかった。刑務所に入りたくてやった」という供述に心を奪われた桐子は、終(つい)のすみかを「刑務所」に設定。
できるだけ人に迷惑をかけずに逮捕される方法を模索しはじめる…。

 土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』は、NHK総合にて毎週土曜22時放送(全5話)。