公務で子どものための施設を訪問したキャサリン皇太子妃。身につけていたピンブローチに興味を示した男の子に、これをプレゼントしたそうだ。
【動画】キャサリン皇太子妃が少年にブローチをプレゼント ほほえましすぎるやり取り!
Peopleによると、現地時間11月9日、キャサリン皇太子妃は自身がパトロンを務めるチャリティ団体「Maternal Mental Health Alliance」を代表して、英ロンドン・ヒリンドンにある子どものための施設を訪問した。この時の様子を現地のリポーターがツイッターに投稿し、妃が子どもたちと交わしたほほえましい会話が明らかになった。
妃と会話した3歳の男の子アキームくんは、キャサリン皇太子妃の胸元にあるポピーのブローチが気になった様子。それに気が付いたキャサリン妃はブローチを外し、「何の意味があるか知ってる? これは、戦争で亡くなった兵士を追悼するためにつけているのよ」と説明し、ブローチをプレゼントしたのだ。
2人のやり取りはほほえましく、視線を合わせるために腰を落とすキャサリン皇太子妃にアキームくんが名前を尋ね、妃が「私の名前はキャサリンよ」と答えると、あっさり「OK」と返し、周囲から笑いが起こる場面も捉えられている。
なおキャサリン妃はこの日、モスグリーンのワンピースの上に同色のコートを羽織って同地を訪れていたが、コートのほかに、ワンピースにもポピーのブローチをつけていたという。英王室では毎年、第1次世界大戦が終わった11月11日が近づくと、他の戦争を含む戦没者を追悼するために、ポピーのブローチを身につける。