本日29日18時から放送の『ぐるナイゴチ23 クビは生放送で決定4時間半 SP」(日本テレビ系)で、“クビメンバー”が決定する「ゴチになります!22」。23回目の残留メンバー決定を前に、本稿ではこれまで「ゴチ」にレギュラー出演し、5年以上残留した歴代メンバーを、継続年数が長い順に振り返る。



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岡村隆史ナインティナイン):1998年~2002年/2004年~現在

 1998年10月からスタートした『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!」で、一度“クビ”経験がある岡村は、2003年に欠場し、2004年から現在までは連続で出演。岡村といえば、毎年1回目の放送時に新メンバーとともにお披露目される“カツラ”のデザインが話題となる。今回、無事にクビを逃れることができれば、2023年放送の「ゴチになります!24」で新しいヘアスタイルを見せてくれるはず。岡村が最終戦で見せる、長年の経験を生かした戦いっぷりに期待したい。

国分太一TOKIO):1998年~2017年

 ナインティナインと共に「ゴチ」の初回放送から出演していた国分の残留年数は、メインレギュラーの2人を除く歴代メンバーの中で最長。その勝負強さは、全体で2番目に長い記録となる。緑の腕章が付いた学ランを着た国分が、長机の1番左に座り“STOP”コールで場を盛り上げていた頃を鮮明に思い出す視聴者も多いのではないだろうか。

ナイナイ・矢部の残留継続年数はまさかの歴代3番目!

矢部浩之(ナインティナイン):1998年~2008年/2010年/2012年~2013年/2015年~2017年/2020年~現在

 メインレギュラーの矢部だが、5年以上連続で「ゴチ」に出演したのは1998年~2008年の期間のみ。これまで4度の“クビ”を経験した矢部は、あまりの“クビ”の多さに、2018年放送の「ゴチになります!19」で“復帰するためにはVIPチャレンジャーに勝利しなければならない”という試練を与えられた。しかし、この試練をクリアできず2019年の欠場が決定。2年ぶりに復帰した2020年から残留を続けている現在、今後、自身の最長記録を更新することができるのか注目だ。

江角マキコさん:2009年~2015年

 元女優の江角さんは、歴代女性メンバーの中で最長の6年間残留を記録。
時にさく裂する共演者への鋭いツッコミやユニークなコメントで番組を盛り上げていた。また、その一方で、共演の佐々木希や杏ら女子レギュラーメンバーと番組内で“女子会”を楽しむ様子なども見せていた江角さん。6年間、“母”のような存在感で「ゴチ」メンバーを優しく見守っていた印象だ。

船越英一郎:2004年~2009年

 船越は、2004年の「ゴチになります!5」から5年間残留。それまで、俳優としてのイメージが強く、バラエティ番組で活躍する姿が新鮮だった視聴者も多いのではないだろうか。豊富な知識で披露されるわかりやすい食リポと、レアな学ラン姿。ナインティナインら出演者と共に番組を盛り上げる姿からは、新しい一面が垣間見えていた。

 今夜放送の「ゴチになります!22」の現在のクビレースは、最下位の池田エライザ(100万8950円=支払い額)、第5位のノブ(74万4014円)、第4位の増田貴久(74万3914円)がクビ圏内にいるが、3位の矢部(72万381円)も、4位と差額わずか2万3533円でクビの可能性は十分。また、これまで最終戦で多くの大逆転が繰り広げられてきた「ゴチ」となれば、2位の高杉真宙(30万1354円)、1位の岡村(17万8214円)も油断はできない状況。最終戦で大波乱は起きるのか、そして今回紹介した5人の残留年数を超えるレギュラーメンバーが誕生するのか。今後の「ゴチ」に注目だ。

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