乃木坂46の2022年度の新成人である伊藤理々杏、柴田柚菜、矢久保美緒、池田瑛紗、中西アルノが6日、東京・乃木神社にて振り袖姿をお披露目。それぞれ華やかな振り袖で登場し、選んだ色の理由などを明かした。



【写真】乃木坂46新成人の振り袖姿 伊藤理々杏、柴田柚菜、矢久保美緒、池田瑛紗、中西アルノ

 乃木坂46恒例の成人式を行ったこの日。今年は3期生の伊藤、4期生の柴田、矢久保、5期生の池田、中西の5名が振り袖姿で登場した。なお、4期生の掛橋沙耶香はケガの治療のため、欠席となった。

 振り袖をお披露目した心境を伊藤は「13歳のときに乃木坂46に加入させていただいたのですが、こうして無事に20歳を迎えてこの場に立つことができて本当に幸せですし、こんなに頼もしい後輩ちゃんたちと一緒にここにいられて本当にうれしいです」とニッコリ。柴田は先輩の成人式を何年も見てきたと言い「何年も前からずっと緊張していて」と明かし「乃木神社100周年のときに成人を迎えることができてすごくうれしいです」と喜びを語った。

 矢久保は「何より母がすごく喜んでいて。
20年間の恩返しができたんじゃないかなと思っています」とコメント。5期生として昨年加入した池田は「ギリギリ成人式に間に合ってよかったなという気持ちがあります。憧れていたこの場所に立つことができてうれしいです」、同じく5期生の中西は「こんなふうに乃木神社で成人式を迎えさせていただくことは思ってもみなかったこと」とほほ笑んだ。

■それぞれの振り袖の色 選んだ理由は?

 濃いブルーの振り袖を着た伊藤は「メンバーのみんなにどんな色がいいかなって相談させていただきました。特に同期の3期生のみんなに相談したところ、青がいいんじゃないかって提案が出ました」と告白。「私の地元が沖縄なので、沖縄の海も想像できるこの青がすごくいいんじゃないかなって選びました」と語った。
緑の振り袖をチョイスした池田は「落ち着いた色合いで伝統的な和柄の着物に憧れていました」といい、「加入して決めたサイリウムカラーが緑と白なのでそれにちなんで緑色にしました」と笑顔で語った。

 柴田、矢久保、中西はそれぞれ色合いの違う赤を選んだ。柴田は「5人中3人が赤だなと思ったんですけど、実際に並んでみると同じ赤でも全然違って、それぞれが似合う柄を着れてすごくうれしいです」と喜び。矢久保も「このメンバーは個性が強い子たち」と説明し「同じ赤色でもそれぞれの個性が出ているところがぴったりだなと思いました」と口にした。

 中西は赤の振り袖を選んだ理由を「齋藤飛鳥さんの乃木神社での成人式の写真を見て『私が成人式をやるときは絶対に赤色の振り袖を着よう』と思った」と告白。「赤色を選べて、こんなすてきな振り袖を着れてすごくうれしいです。
齋藤飛鳥さんの振り袖姿に憧れて私も赤色の振り袖を選びました」と声を弾ませた。

 さらに齋藤への思いを聞かれた中西は「(齋藤は)ずっと乃木坂46全体のことを気にかけてくださった」と語り「特に29枚目シングルでセンターをやらせていただいたときに『すごいプレッシャーもかかるよね』と声をかけてくださった。何かあるといつもそばにいてくださった方なので、私の中ですごく尊敬している先輩です」と特別な思いを明かし、最後に記者から齋藤へのメッセージを求められ、「飛鳥さ~ん、飛鳥さんに憧れて、赤い振り袖を選びました。応援してます。卒業されてからもずっと。頑張ってください、私たちも頑張ります!」と呼びかけていた。