昨年9月に96歳で亡くなった英エリザベス女王。亡き女王の97回目の誕生日を祝い、女王が孫やひ孫たちと写る未公開のプライベートなポートレートが公開された。
【写真】英王室が投稿 公務中に撮影された花束を手にしたエリザベス女王の写真
4月21日(現地時間)、ウィリアム皇太子夫妻の公式インスタグラムが更新され、「今日は亡きエリザベス女王の97歳の誕生日です」と記し、タータンチェックのスカートとブラウス、カーディガン姿のエリザベス女王が、10人の孫やひ孫たちと写るプライベートなポートレートが公開された。
キャサリン妃が撮影したもので、皇太子夫妻のこどもたち、9歳のジョージ王子と7歳のシャーロット王女、4歳のルイ王子や、ザラ・ティンダルとマイク・ティンダルの子どもたち、9歳のミアと4歳のレナ、2歳のルーカス、ピーター・フィリップスの12歳の娘サバンナと11歳のアイラ、そしてエドワード王子とソフィア妃の子どもで、女王の孫にあたるウェセックス伯爵ジェームズとレディ・ルイーズ・ウィンザーが写っている。
写真は、2022年に同地スコットランドにあるバルモラル城で撮影されたものだそう。王室では毎年夏にバルモラル城を訪れるのが恒例となっており、9月に女王が息を引き取ったのもこの城だった。
キャサリン妃はカメラ好きで知られ、毎年自身の子どもたちの誕生日のポートレートなども撮影してきた。2021年に女王の夫であるフィリップ殿下が亡くなった際は、女王夫妻が孫やひ孫と写る2018年に撮影された同様のポートレートも公開している。
王室はまた、「亡きエリザベス女王の97回目の誕生日である今日、我々は類い稀なる生涯とレガシーを思い起こします」と記し、公務中に撮影された花束を手にした女王の写真もインスタグラムで公開。
「1926年に誕生した際、いずれ女王となるとは、エリザベス王女も家族も予期していませんでした。1936年の伯父エドワード8世の退位を受け、女王の父が即位しました」「1952年に国王ジョージ6世が逝去した際、エリザベス王女は25歳で女王エリザベス2世となりました。女王は英国史上最長の在位を誇り、プラチナ・ジュビリーを祝った唯一の君主となりました」と亡き女王を称えた。
引用:「プリンス&プリンセス・オブ・ウェールズ」インスタグラム(@princeandprincessofwales)
「英王室」インスタグラム(@theroyalfamily)