阿部寛が主演を務めるディズニープラス「スター」独占配信中のドラマ『すべて忘れてしまうから』が、10月13日よりテレビ東京系にて地上波放送されることが決定した。

【写真】阿部寛、久々のラブストーリー挑戦 『すべて忘れてしまうから』場面写真

 作家・燃え殻の同名エッセーをドラマ化した本作は、ハロウィンの夜に突如姿を消した恋人をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー。

阿部演じるミステリー作家“M”は、消えた恋人“F”を探すことに。しかし、人々が語る“F”は、彼の知らない顔を持っており、やがて驚きの秘密が明らかになっていく…。

 流されるままに生きる、そこそこ売れっ子の主人公・ミステリー作家“M”を演じるのは、阿部寛。そして、物語の大きな鍵を握る“M”の恋人・“F”役に尾野真千子。その他、”M”の行きつけのBar「灯台」のオーナー・カオル役にChara、"M"の担当編集者・澤田役に渡辺大知、Bar「灯台」で働く料理人・フクオ役に宮藤官九郎、同じくバーで働くアルバイト・ミト役に鳴海唯、ある目的を抱えながらBar「灯台」に通う⻘年・泉役に⻘木柚。

 また、Bar「灯台」の常連客役に岩谷健司、嶺豪一、ぼくもとさきこ、ニクまろ、”M”の行きつけの喫茶「マーメイド」のオーナー・マンバ役に見栄晴、ある理由のため血眼で“F”を探す“F”の姉役に酒井美紀、“F”の失踪後に“M”の前に現れる謎の美女役に大島優子、“F”の祖母役に草笛光子らが集結する。


 そして、作品を盛り上げるのは、全10組の豪華アーティストによる毎話異なる極上のエンディング楽曲。各アーティストが劇中のBar「灯台」などで生演奏をし、作品の世界観の中でそれぞれのパフォーマンスを披露する。

 第1話ではTENDRE、第2話では歌手としても人々を惹き付ける女優・三浦透子、第3話ではヒグチアイ、第4話ではミツメ、第5話ではpaionia、第6話では七尾旅人、第7話ではROTH BART BARON、第8話ではNo Buses、第9話では奇妙礼太郎、第10話では本作にカオル役で出演するCharaがエンディングを担当する。

 さらに、第5話には、Chara演じるBar「灯台」のオーナー・カオルが、ディズニー⻑編アニメーション映画『白雪姫』でお馴染みの名曲「いつか王子様が」をアコースティックギターで弾き語る貴重なシーンも。ディズニープラス作品だからこそ実現した、2度と見ることができない豪華なアンサンブルとなっている。

 ドラマ25『すべて忘れてしまうから』は、テレビ東京系にて10月13日より毎週金曜24時52分。


 ※プロデューサー・阿部真士のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■プロデューサー・阿部真士(テレビ東京 配信ビジネス局)

起きそうもないことが、起きることがある。
起きそうなことが、起こらないこともある。
どちらにせよ重要なのは、そのような局面に立たされた時の“振る舞い”のような気がします。
足の小指を机の角にぶつけるような、1秒前には予想もしなかった鈍い痛みに襲われたとき、グッと耐えるのも大人。痛いっ! と声を上げるのも大人。

大人にだって様々な振る舞いがあるのです。
このドラマも、日常に起きてしまったコトに対して、事情を抱えた大人たちがどう振舞うのか。
そこが見どころです。
そして、「地上波では見ないタイプのドラマ」ですが、傑作です。
ぜひ、「見てみる」という大人の振る舞いをお願いします。