神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の最終週「スエコザサ」(第129回)が28日に放送され、図鑑を完成させたい万太郎(神木)のもとに、懐かしい仲間が集まってくる姿が描かれると、ネット上には「胸熱展開!」「グッとくるなあ…」といった反響が集まった。

【写真】明日の『らんまん』最終回場面カット 万太郎(神木隆之介)の肩にもたれかかる寿恵子(浜辺美波)

 理学博士となった万太郎は、招待された式の壇上から聴衆に向けたあいさつの中で、寿恵子(浜辺美波)への感謝の気持ちを言葉にする。

その後、帰宅して寿恵子が着替えている間に、万太郎は虎鉄(濱田龍臣)や家族たちに、寿恵子の病状が芳しくないことを告げる。

 寿恵子が存命の間になんとしてでも図鑑を完成させたい万太郎は、野宮(亀田佳明)に“お力を貸してくださいませんか?”と手紙を送る。駆けつけた野宮は出迎えた万太郎に「まさか君に、植物画を頼まれるなんて…この上ない誉れだ」と笑顔を見せる。

 その後、藤丸(前原瑞樹)や波多野(前原滉)も登場。さらに幼なじみの佑一郎(中村蒼)や十徳長屋で万太郎とともに青春時代を過ごした丈之助(山脇辰哉)も姿を見せて、図鑑作りを手伝う。

 万太郎と親交を持った懐かしい仲間たちが集まり、図鑑完成に向けて一丸となる様子が描かれると、ネット上には「うわぁぁぁぁぁぁみんなが来てくれてる!!!胸熱展開!」「なんだかグッとくるなあ…」「協力してくれる皆が嬉しそうで、それがまた泣ける」などの声が相次いだ。


 明日29日の放送で最終回を迎える『らんまん』。第129回の放送後には「明日最終回とか嫌すぎる」「楽しみだけど終わって欲しくない」「終わらなくていいよ!!」といったコメントも多数寄せられていた。