男女逆転『大奥』山村紅葉、土御門役に称賛続々「原作のまんま！」「存在感がすごい」
ドラマ10『大奥』Season2「幕末編」で土御門を演じる山村紅葉（2020年撮影） 画像（1枚）

　よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』（NHK総合／毎週火曜22時）Season2の「幕末編」（第19回）が28日に放送され、女優の山村紅葉が演じる土御門に反響が集まり、ネット上には「原作のまんま！」「キャスティングした人天才!!」「存在感がすごい」などの称賛が相次いだ。

【写真】原作ファンも絶賛の土御門（山村紅葉）

　家定亡き後、14代将軍となった家茂（志田彩良）は、徳川に向けられた諸侯たちの反感を抑えるため、井伊が推し進めていた公武合体で和宮（岸井ゆきの）を迎え入れる。

しかし、朝廷から降嫁してきた和宮は偽物で、しかも女性だったことが発覚する。

　家茂と瀧山（古川雄大）は、偽の和宮とともに男装して江戸へやってきた観行院（平岩紙）、土御門から事情を聞こうとする。土御門は、偽の和宮を降嫁させたことについて「致し方なかったんでございます！」と開き直りつつ、本物の和宮は首をくくったと主張。また観行院は、偽の和宮が本物の和宮の姉であることも明らかにする。

　そして土御門は家茂と瀧山に対して堂々と「さぁ、どうしはります？　私らをお手討ちにしはりますか？　帝に、ようも徳川をたばかったと訴えはりますか？」と言い放つのだった。

　第19回の冒頭、土御門が家茂や瀧山と対峙する姿が描かれると、ネット上には「原作のまんま！」「キャスティングした人天才!!」「むしろ原作の土御門のキャラデザのモデルが紅葉さんなんじゃ…と思えてくるレベル」といった声が続出。
さらに土御門を演じる山村に対しても「紅葉さん適役だわ～」「存在感がすごい」「生粋の京都弁と立居振る舞いが最高」などの反響が集まっていた。