女優の綾瀬はるかが11日、都内で行われた「第48回報知映画賞」表彰式に出席。映画『レジェンド&バタフライ』、『リボルバー・リリー』の演技に対して主演女優賞を贈られ、感謝の言葉を述べた。



【写真】綾瀬はるか、ブラックのロングドレス姿が美しすぎ!

 報知新聞社が制定する「報知映画賞」は、国内映画賞レースの先陣を切って発表される映画賞。表彰式には綾瀬のほか、主演男優賞の横浜流星、助演男優賞の磯村勇斗、助演女優賞の二階堂ふみ、監督賞の山崎貴、新人賞のアイナ・ジ・エンドらも出席した。

 綾瀬はブラックのロングドレスで登場。綾瀬は「映画を支えてくださるみなさま、数々の俳優のみなさまが刻んできたこの歴史と名誉ある賞をいただきとても光栄に思います。ありがとうございます」と感謝した。

 映画『レジェンド&バタフライ』では日本史上の“レジェンド”織田信長の正室・濃姫(別名“帰蝶”)を、映画『リボルバー・リリー』では、元敏腕スパイ・小曽根百合を演じた綾瀬は「どちらの役も私にとっては難役ではあった」と回顧。
続けて「スタッフの皆様が用意してくださる、その舞台に立つと、素晴らしい共演者の皆様のお力もあり、その世界に引っ張ってもらえるような感覚をいつも覚えていて。その力にとても感謝しています」としみじみ語った。

 あいさつの最後に綾瀬は「これからも見ている方の心を揺さぶられるような、そんなひとときをお届けできるよう、この賞を胸に励んでいきたいと思います」と言葉に力を込めた。

 第48回報知映画賞の受賞作・受賞者は以下の通り。

■作品賞・邦画部門:『月』(監督:石井裕也
■作品賞・海外部門:『グランツーリスモ』(監督:ニール・ブロムカンプ)
■アニメ作品賞:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
■主演男優賞:横浜流星(『ヴィレッジ』『春に散る』の演技に対して)
■主演女優賞:綾瀬はるか(『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』の演技に対して)
■助演男優賞:磯村勇斗(『月』の演技に対して)
■助演女優賞:二階堂ふみ(『月』の演技に対して)
■監督賞:山崎貴(『ゴジラ-1.0』の演出に対して)
■新人賞:アイナ・ジ・エンド(『キリエのうた』の演技に対して)