なにわ男子道枝駿佑が主演を務めるドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第6話が27日に放送。ゼロ(道枝)が語った“正義”に反響が集まっている。



【写真】『マルス』第6話 香恋(吉川愛)、國見(江口洋介)と決別

 マルスを陥れ崩壊へと導いた香恋(吉川愛)を呼び出したゼロは、近いうちにウォンがアジトでクロッキーと取引をするということを告げる。ゼロは「そのブツは俺が殺されそうになった埠頭の倉庫での一部始終を収めた映像だ。それがネットに流れたら國見(江口洋介)は終わる」と説明。すると香恋はいい加減にしてくれと言い「あんたの妄想にはもううんざり」と声を荒げる。

 ゼロは「お前が信じてる真実だって本当かどうかわからない。自分でもうすうす感づいてるはずだ。國見の本性に」と指摘。すると香恋は「あんたの魂胆はわかってる。私を人間にしたいんだって? それって倉科エリを追い詰めた罪悪感を抱かせたいからでしょ? けど私は悪くない」と主張する。

 ゼロは「『自分の正義に従っただけ』。ならその正義は絶対なのか? 自分は何から何まで正しいって断言できるのか?」と質問。ゼロは、香恋が間違ったことをしたとは思っていないが、自分たちがやったことも正しいと思っていると話す。


 そして「正義なんて自分が信じたいことを正当化するための都合のいい言葉に過ぎないんだよ。それに気づかず自分の思いをネットにぶつけて悦に浸るのはただの暴力だ。人間の腹の内までは誰も見られない。自分の目に映るものだけが世界のすべてだと思うなよ」と香恋に伝え、その場を去るのだった。

 ゼロが語った“正義”に視聴者からは「ぐさっときた」「目を覚ましてくれるようなセリフ」「今の世の中を揶揄してる」「響いた」「考えさせられる」「刺さる」などの声が続出。また、ラストでは國見と決別した香恋がマルスに復帰し、不破(日向亘)がマルスの新メンバーに。この展開には「新生マルス応援します」「楽しみです」「期待」などの声が集まっている。

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