映画『エイリアン』(1979年)、『オデッセイ』(2015年)などで知られるリドリー・スコット監督の最新作『The Dog Stars(原題)』が、『ラスト・サバイバー』の邦題で8月28日に日米同時公開されることが決定。あわせて特報映像とティザーポスターが解禁された。

 本作は、“史上最高のディストピア小説”の一つとも称されるピーター・ヘラーのベストセラーを原作に、何もかも失った世界で、どこかにきっとある希望を追い求める物語。パンデミック後の荒廃した近未来を舞台に、主人公ヒッグが、生き残った人々との交流や、命がけのサバイバルを繰り広げる日々の中で、わずかな“希望”を求めて生きる姿を描く。脚本は『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミスが担当した。

 主人公ヒッグを演じるのは、映画『フランケンシュタイン』(監督:ギレルモ・デル・トロ)で、「第98回アカデミー賞」助演男優賞に初ノミネートされ、次期ジェームズ・ボンド候補としてハリウッドで注目を集める新星ジェイコブ・エロルディ。共演には、ジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリーに加え、アリソン・ジャネイ、ガイ・ピアースらアカデミー賞常連の俳優たちが名を連ねている。

 今回、解禁された特報映像では、終末世界で、妻を失った悲しみを抱えながら孤独に生きるヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)をはじめ、その世界で残された人々の生きざまを捉えていく。犬のジャスパーと共に暮らすヒッグは、何もない世界であてもなく“希望”のかけらを探す日々を過ごしていた。

 「幸せに暮らす人々か?そんな世界はもう無い」そう吐き捨てるバングリー(ジョシュ・ブローリン)や、「夢ね」と突き放すシマ(マーガレット・クアリー)とは対照的に、「マシな世界があるはずだ」と希望を捨てきれないヒッグの葛藤が映し出される。

 絶望に覆われた世界の中で、それでもなお希望を求めて生きる人々を描く本作。巨匠と新世代スターのタッグを生まれた感動のヒューマン・ドラマに注目が集まりそうだ。

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