◆米大リーグ カブス5―1フィリーズ(20日、米イリノイ州シカゴ=リグリーフィールド)

 カブスのC・カウンセル監督(55)が20日(日本時間21日)、“大谷ルール”に疑問を呈したとAP通信が伝えた。

 MLBでは8月31日(同9月1日)まではアクティブロースター26人のうち、投手は最大13人までと定められている。

9月1日(同2日)からシーズン終了までは28人に拡大され、投手も最大14人まで登録できるが、ドジャース大谷翔平投手(31)は「二刀流」として登録されており、投手としてはカウントされない。そのため、ド軍は今も14人の投手をロースターに入れていることになる。

 本拠地・フィリーズ戦の試合前のメディア対応で「投手が13人に制限されていること」について質問された指揮官は「これは攻撃力を高めるためのルールだと思う。少なくとも自分はそう思う」とし、「それなのに、ある1チームだけが投手も野手も1人ずつ余分に持てるような扱いを受けている。そしてその選手は特別扱いされている。それがおそらく一番奇妙なルールだよ」と語ったという。

 「二刀流」の登録をするためにはメジャーで20イニング以上を投げ、かつ野手または指名打者として20試合以上に先発出場し、それぞれの試合で少なくとも3打席に立っている選手に与えられる。条件は今季、または直近2シーズンのいずれかで満たす必要があるが、20年にルールが導入されて以降、大谷だけが条件を満たした選手だ。

 ただ、この日の敵地・ロッキーズ戦の試合後に会見したロバーツ監督は、この話題を振られると「それが我々に有利に働いているのは確か。なぜならその選手(大谷)がいるから。それはどのチームでも大谷のような選手がいれば同じ。他球団も『二刀流選手』を見つけてくれればいい。

彼は例外的存在。特別な選手だからね」と意に介さなかった。

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