6連敗中の浦和は21日、さいたま市内で公開練習を行った。前節は首位・鹿島に敗れ、百年構想リーグはEAST(東地区)の7位に後退。

苦しいチーム状況の中で、次節25日は9位に沈む横浜Mをホームに迎える一戦となる。

 練習前はマチェイ・スコルジャ監督が選手、スタッフを集め、円陣で約5分間のミーティングを行った。PK負け2試合を含むとはいえ、通常のシーズンであれば監督の去就問題に発展しても不思議ではない6連敗という現状に、練習後には堀之内聖スポーツダイレクター(SD)が取材対応。監督交代については「現状で何か決まっていることはないです。6連敗、その負けをどう見るか、ということもあると思います。しかしレギュレーション上、勝利ではない。そこはしっかり受け止めたい。当然、こういう結果だと(監督交代など)色々な声があることは十分承知しています。ある意味ではそういった声に振り回されず、というか、流されずに、自分たちができること、コントロールできて集中できること、取り組めることにフォーカスしてやっていきたい」と話した。

 首位鹿島との勝ち点差は17と、百年構想リーグでの優勝は非現実的。ただ優勝が難しいとはいえ、今季中に選手起用を若手に切り替えるなどの策については「若手だから、使うということはない。練習でアピールした選手が、評価の中で年齢が上だろうが下だろうが、起用されるべき。

どの世界においても、若手を優先して使うということをやれば、チーム内の正当な競争が崩れてしまう」と説明した。

 今季はハイプレスなどを導入して攻守にアグレッシブなスタイルを目指してきたが、試合終盤のゲームマネジメントに苦しむ浦和。同SDは「よりアグレッシブに攻守で戦う、ということは間違いなく将来につながっていくところだと思う。今は花開いていないかもしれないですけど、どこかで急激に花開くときがくるかもしれない。それをやめてしまったら、それこそ積み上げがなくなってしまう。今、続けているいいものは、しっかり継続して進化させていきたい」と訴え、残りシーズンに集中する考えを強調した。

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