J2北海道コンサドーレ札幌は20日、法政大DF梅津龍之介(21、4年)と仮契約を結び、2026~27シーズン(27年1月から)の加入が内定したと発表した。背番号は55に決まった。

 この日から札幌・宮の沢での練習に参加した梅津は、開始前にスタッフや選手らにあいさつ。クラブを通じ「幼い頃から追い続けてきた夢を、歴史と伝統あるクラブで実現できることを大変うれしく思うと同時に、強い責任を感じています。さまざまな選択肢がある中で、この決断をしました。だからこそ、その重みをしっかりと受け止め、支えてくださったすべての方々の思いを背負い、結果で応えられるよう戦い続けます」などとコメントした。

 J1鹿島の下部組織で育ち、法大でも1年時から主力として活躍した、センターバックが本職の身長182センチ、75キロの屈強なDF。今年の全日本大学選抜にも選出された大学屈指のDFには、他クラブからも正式オファーは届いていた。その中で札幌の鈴木智樹強化担当(40)は「ビルドアップの際の技術の高さは高水準にある。人にも強く守備範囲も広い。うちのサッカーに合う選手」と評価。昨夏の練習参加に続き、今年1月の沖縄キャンプにも招き、能力を再評価していた。その後も熱心な交渉を続けた結果、争奪戦を制し「ほっとしている」と胸をなで下ろした。

 クラブはJリーグの公式戦に出場できる特別指定選手としての登録準備を進めている。

順調なら24日に申請が承認され、翌25日のホーム・いわき戦から出場が可能になる。鈴木氏が「センターバックはもちろん、ボランチもできる」と話すユーティリティーな梅津が、プロへの第一歩を踏み出す日が近付いてきている。

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