オネエたちとSMAPのステキな関係
左から、はるな愛、三ツ矢雄二、クリス松村 画像（1枚）
このごろバラエティ番組に引っ張りだこで、オネエかどうかに関する発言「グレーゾーンです」がもはや一発ギャグ化している声優・三ツ矢雄二。
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昨年末に「SMAPＸSMAP」に出演した際には、かつてSMAPが出演したミュージカル「聖闘士星矢」の脚本を担当・自らも出演していた縁から、稲垣吾郎が好きだったという事実（？）や、「結婚するなら草なぎ剛が良い。
吾郎くんは愛人」といった現在の心境まで吐露していた。

それにしても、改めて思うのは、SMAP5人のバラバラの個性と、5人トータルでのバランスの良さ。

オネエたちとの相性も非常に良い。

たとえば、おすぎとピーコの好みは、香取慎吾。「最近小太りが好きだから」「一番若いから」などとかつて「SMAPＸSMAP」に出演した際に語っていた。おすぎとピーコはSMAP全体に好きだと語っているが、なかでも香取のムッチリ感はお好みらしい。


また、“ゲイ疑惑”があり、最近は自らネタにもしている稲垣吾郎は、オネエ人気が昔から高い。たとえば、クリス松村は「少年隊ならヒガシ、SMAPだと稲垣吾郎」と、「徹子の部屋」において黒柳徹子と二人キャピキャピトークを披露していた。昔ながらのハンサム系の顔で、それでいていろんな意味で「どっち？」「本気？」と思わせるミステリアスさも良いのかもしれない。 また、女性ファンの割合が圧倒的に高そうな木村拓哉も、楽しんごや、はるな愛をはじめ、キレイ系オネエにファンがいて、「SMAP×SMAP」～「ビストロSMAP」では、オネエ5人に料理で1位に選ばれ（実は人で選んだ？）、口へのキスを迫られていた。

そんななか、あまりオネエからの支持の声があがってこないのは、中居正広と草なぎ剛だ。

中居正広の場合は、「○○じゃないわよ！」などと、ときどきキレ芸でオネエ喋りをするだけに、「仲間」感が強いのかもしれないが、草なぎの場合は……。


冒頭の三ツ矢雄二の発言にもあるように、「トキメキはないけど、結婚相手に良い」みたいな感覚で、女性にもオネエ系にもじわりじわりと人気となっている気がする。

いまやキャーキャー言われる対象ではなくなってきている感もあるSMAPだが、女性にとってはもちろん、オネエにとっても、たいていの「好きなモノ」がこのグループ内には詰まっている気がする。（文：田幸和歌子）