ドラマ『舟を編む』に映画版“馬締”松田龍平がサプライズ出演！　同役の野田洋次郎と現場で仲良く掛け合い
ドラマ『舟を編む 〜私、辞書つくります～』第8話より 画像（1枚）

　池田エライザと野田洋次郎が共演するドラマ『舟を編む ～私、辞書つくります～』（NHK BSプレミアム4K、NHK BS／毎週日曜22時）の第8話（4月7日放送）に、松田龍平がサプライズ登場。辞書「大渡海」デジタル版の開発者役を演じた。



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　本作は、辞書作りにかける情熱を描いた三浦しをんのベストセラー小説『舟を編む』を、原作の主人公・馬締ではなく、新入り社員・岸辺みどりの視点で連続ドラマ化。

　第8話では、事前に出演発表のなかった松田龍平が辞書「大渡海」デジタル版の開発者役で登場。「～けど」という語尾と共に繰り出すジョークで馬締（野田）と西岡（向井理）をほんろうした。

　野田と松田は、親友と公言する仲。今回、野田のドラマへの思いを聞き、松田が、野田との親交、そして、10年前、同作の映画版で馬締役を演じた縁から、出演を希望したということだったが、現場では、野田は「（松田が）出たいと言った」、松田は「（野田が）出てほしいと言った」と互いに譲らず、笑いを巻き起こし、仲の良さを見せていた。


　第8話では、デジタルとのセット販売が決まり、「大渡海」の編集作業も大詰め。みどり（池田）は馬締（野田）に、歴代の編集者や松本先生（柴田恭兵）が集め続ける100万枚の用例採集カードが眠る資料室を案内され、その重みを実感する。宮本（矢本悠馬）と“究極の紙”作りに試行錯誤しながら2年の歳月が流れ、刊行はいよいよ来年2020年。最後の抄造テストを迎える中、みどりはある重大な問題に気づいてしまう…という内容だった。

　プレミアムドラマ『舟を編む ～私、辞書つくります～』は、NHK BSプレミアム4K、NHK BSにて毎週日曜22時放送（全10回）。