2012ロンドンオリンピックは美男美女選手がいっぱい!
たとえば、「世界の美人アスリート」に日本人で唯一選出された、競泳選手の寺川綾は、キレイな肌と凛々しさ、ある種「菩薩」的な美しさもある。
また、「アスリート美人」の常識を覆してしまった規格外は、なんといっても体操・田中理恵だろう。この人の場合、「アスリート美人」の肩書はもはや要らない、誰が見ても納得の女優顔負けの「美人」。
「キレイだけど太ももが太い。やっぱりスケート選手だもんね」とか「キレイだけど肩幅は広い。やっぱり水泳選手だもんね」のような「だけど」が不要というのは、もはや反則のようでもある。
だが、何より今回驚いたのは、重量挙げや柔道など、「怪力」系にやたらと美人&可愛い女性が多いこと。
アメリカのサマンサ・ライト選手は「可愛すぎる」と以前から話題になっていたが、日本人だって負けていない。
日本新で銀メダルを受賞した三宅宏美は、小さな体で顔を真っ赤にして持ち上げる姿の愛らしさに加え、「重量挙げ」界のエリート一族の風格もある。 また、「かなえスマイル」で人気者になった八木かなえは、とある番組でイギリスの場所を聞かれた際、イギリスはヨーロッパで最もわかりやすい場所にもかかわらず、地図上でとんでもなくあさっての場所を指してしまい、ネット上で話題になっていた。だが、そんな「おっちょこちょい」(と、ここではしておく)などどうでも良いほど、真剣なときのキリリとした表情と、こぼれ出る笑顔とのギャップが良い。第一、「可愛いのに怪力」って、まるで漫画のキャラクターみたいじゃないだろうか。
また、柔道女子は、なぜか「イケメン」だ。
48キロ級の福見友子はジャニーズ系に見えるし、今大会の金メダル1号となった松本薫の試合前の「殺気」は、大平原で草食動物を狙う猛獣を思わせる美しさがあり、笑顔もまた大きなギャップとなっていた。
大の甘党で「パフェが食べたい」と言ったことも話題になっていたが、澤穂希とCMで目からビームを出す「アルソック兄貴」吉田沙保里に続く「いかつい乙女」兄貴の登場かもしれない。
まだまだ続くロンドンオリンピック、いろんな美女たちをウォッチするのも、やめられない楽しみのひとつだ。(文:田幸和歌子)