海外ドラマ「サン・オブ・アナーキー」などで知られるジョニー・ルイスが現地時間26日、自宅アパート前の私道で死亡しているのが発見された。28歳だった。

[ハリウッド事件簿]妻殺害のレストランシェフ、「殺した後4日間料理した」と自白
 ロサンゼルス警察によると、ジョニーはアパートの大家であるキャサリン・デイヴィス(81)を殺害した後、アパートの屋根から飛び降り自殺を図ったものと見られている。

 ジョニーとキャサリンは事件が起こった日の朝、何らかの理由で激しい口論となり、その結果殺害に至ったという。キャサリンの死因は撲殺だったそうだ。また、現場には二人のほか、掃除係の男性と隣人1人がおり、両者とも重傷を負っているという。

 この事件について、警察当局はこのような声明を発表している。「デイヴィスさんはロスフェリスの自宅で殺害されました。
事件当時アパートの住所から通報があり、電話口の女性は泣き叫んでいました。現在捜査が進められています。我々はジョニー・ルイスが彼女を殺害したものと見ています。ルイスはその後屋根から転落し、私道で死亡しているのが発見されました」。

 ジョニーは10代の頃からTVドラマを中心に活躍。日本でも人気を博したドラマ「The OC」や、映画「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」(07)、クリステン・スチュワート&ダコタ・ファニング出演の「ランナウェイズ」(11)などに出演している。


 また彼は、先日来日を果たしたばかりの歌姫ケイティ・ペリーの元恋人。二人は2005年から1年ほど交際していたが、ケイティが自らのキャリアに集中するために破局。彼女の楽曲の中には、ジョニーについて書かれたものが多くあるという。この報道を知ったケイティは、大きなショックを受けているそうだ。