春季高校野球北海道大会小樽地区予選 ▽2回戦 北照9―2小樽桜陽=7回コールド=(13日、小樽市・エムデジ桜ケ丘)

 今春のセンバツに出場した北照が9―2の7回コールドで小樽桜陽に勝利し、初戦を突破した。

 先発マウンドに上がった尹悠人投手(3年)が1回2死二塁から右前に適時打を許し、先制された。

それでも、2回に6番・沢田碧生二塁手(3年)の適時打などで逆転。4回には3番・森寅能左翼手(3年)の3点本塁打などで5点を加えて突き放し、結果的には14安打9得点の猛攻で3回戦進出を決めた。

 初戦敗退のセンバツ後に実施した関西遠征に続き、4月下旬からの東北遠征で強豪校と対戦。青森山田、八戸学院光星、東北といった全国常連校に完敗した。智弁和歌山などに大敗した関西遠征に続き現実を突きつけられ、上林弘樹監督は「ボロ負けばっかり。負けすぎて、史上最低の東北遠征だった。力は本当にない。例年よりかなり低い」と危機感を口にする。

 センバツから大幅に背番号やメンバーが入れ替わり、背番号が同じなのはエース右腕の島田爽介(3年)のみ。夏に向けて激しい競争が行われている。北海道の頂点に立った昨秋と比べて苦しいチーム状況だが、その中でも1勝を手にし、指揮官は「きょう勝つことがチームにとってかなり大きいと思っていた。夏のシードを取って、できるだけリスクなく上に上がっていきたい。

きょうの勝ちは夏につながる勝ち」と振り返っていた。

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