◆JERAセ・リーグ DeNA3―1中日(12日・横浜スタジアム)

 DeNAの松尾汐恩捕手(21)が「8番・捕手」でスタメン出場し、攻守で勝利の立役者になった。

 両軍無得点の2回1死一、三塁、右前へ貴重な先制打。

決勝打となった貴重な一打を含め、2安打と気を吐いた。守ってはエース東を好リード。6回2安打無失点に快投に貢献すると、救援陣も引っ張り勝利に導いた。

 この日午前、正捕手格の山本祐大とソフトバンク・尾形崇斗、井上朋也の1対2の電撃トレードが発表された。DeNAの未来を託された形となった松尾がプレッシャーのかかる日に躍動。山本の放出に無念の声も上がる中、SNSでは「この試合で結果出してるの普通に偉すぎるな」「松尾の配球って良いよね」「今日活躍してるのはすごい 正捕手が突然いなくなってハマの未来は松尾にかかっている」など、松尾への期待の高さをうかがわせる言葉も多く並んだ。

 ◆松尾 汐恩(まつお・しおん) 2004年7月6日、京都・精華町生まれ。21歳。川西小1年から精華アトムズで野球を始める。精華中では京田辺ボーイズでプレー。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。甲子園は2年春から4季連続出場。

U―18W杯ではベストナイン。22年ドラフト1位でDeNA入団。23年9月6日のイースタン・リーグのヤクルト戦でサイクル安打を達成。昨季は自己最多77試合に出場し、打率2割5分、4本塁打、18打点。178センチ、82キロ。右投右打。

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