将棋の藤井聡太六冠=竜王、名人、王位、棋聖、棋王、王将=が12日、東京・渋谷区の将棋会館で「王座戦挑戦者決定戦1回戦」に臨み、斎藤明日斗六段に勝利した。

 藤井はタイトル保持者として臨んだ前期、フルセットの末に2勝3敗で失冠。

新たなタイトルホルダーとなった伊藤匠王座=叡王=への挑戦権をかけ、まずは1勝した。2回戦は佐藤天彦九段―西田拓也六段の勝者と対局する。

 藤井は「序盤は迷いながら指していたけど、最終的に主張を作ることができたかな」と回想。次局に向けて「精一杯また集中して頑張りたい」と意気込んだ。

 藤井が東京の将棋会館で対局するのは25年9月以来。ABEMAで無料中継が行われ、藤井が荷物、飲み物などを乗せたお盆を持って入室するという、タイトル戦では見られない姿にファンが湧いていた。

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