DeNAの正捕手である山本祐大捕手(27)とソフトバンクの尾形崇斗投手(26)、井上朋也内野手(23)の2選手によるトレードが合意したことが12日、両球団から発表された。

 DeNAの木村球団社長は今朝、山本本人に通達したことを明かし、トレードについて「一番の理由は今年優勝するため。

そして中長期、強いチームであり続けるために今の球団に必要なことというのを考えてやったというところが最大の理由」と語った。

 正捕手を放出し、投手と内野手を獲得した。「投手陣というところが、ここしばらくずっと課題になっていて、それも直近は外国人頼みの先発投手陣であったことから、日本人選手で投手陣の層の厚みを作るっていうところは最大の課題だというふうに認識しています」と投手力強化がリーグVへのテーマだったと説明した。

 「我々として、山本祐大選手を積極的に出したいという思いはずっとないです。先発投手が欲しいという強い思いが常にあったというようなところの中で、当然、ほとんどの球団さんと常々、プロスカウトが情報交換させていただいている中で、ソフトバンクさんが山本祐大という固有名詞で非常に強い興味をいただいたというようなところになります」と経緯を話した。

 山本は京都翔英、BC滋賀を経て2017年ドラフト9位でDeNA入団。プロ9年目を迎える。ベストナインやゴールデン・グラブ賞にも輝いた正捕手で、昨季はエース・東の最多勝獲得にも貢献した。

編集部おすすめ