J1清水は13日、アウェー岡山戦(17日)に向けて、三保グラウンドで調整を行い、11日に19歳の誕生日を迎えたMF土居佑至が、今後への抱負を語った。ユースから昇格したルーキーは、はにかみながら「プロ1年目というのもありますが、チームの勝利のために少しでも多く貢献していきたい」と意気込んでいる。

背番号33には、地元の友人や家族から誕生日への祝福の連絡も届いた。

 百年構想リーグでの出場は、4月25日の名古屋戦(0●2)のみ。後半途中から14分間プレーし、ホーム・アイスタでプロデビューを果たした。「外で見るのと、中で実際にプレーするのは感覚が違いました。自分の特徴である攻撃参加は少し出せたと思いますが、決めきるところやプレー強度、判断、クオリティなど、まだまだ課題が残ると感じました」と率直に振り返った。

 その経験を踏まえた上で、相手を剥がすターン技術などの向上に取り組んでいる。宮原裕司コーチからは攻撃面でのアイデアについて助言を受けているといい、「自分にはまだまだアイデアがない。そういった部分を引き出してくれています。今はまだまだですけど、自分の中でもアイデアを持ってプレーできるようになりました」と成長を実感。また、身長168センチと大きくはなく、プロの舞台で戦い抜くため、フィジカル強化にも力を注いでいる。

 同年代には、同じくユースから昇格したMF針生涼太、DF厳柱映(オム・ジュヨン)がいる。寮生活をともに送り、昼食も一緒にとるなど「一緒に過ごす時間は長い」と笑顔を見せる一方、「ライバルとして、すごく刺激をもらう。

いい競争になっています」。夏から始まるU―21リーグも見据え、同世代と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、清水の未来を背負う存在を目指す。(伊藤 明日香)

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