『勇者ヨシヒコ』シリーズ、福田雄一が続編の構想を明かす!?

2013年04月21日(日)20:50

　20日、東京・台場シネマメディアージュにてテレビ東京系で放送された、ドラマ24『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』ブルーレイ＆DVD 購入者イベントが開催され、出演者の山田孝之、木南晴夏、ムロツヨシ、宅麻伸と福田雄一監督が登壇。スペシャルゲストに勝地涼が登場した。

【関連】『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』イベントに登場した、山田孝之、木南晴夏らのフォトはこちら

　作品中のイメージそのままに、アットホーム的な雰囲気をイベントに持ち込んだ登壇者。福田監督が「滅多に来ないんだぞ宅麻さん！」と客席に話しかけると拍手が沸き起こった。宅麻が「一人で暇なんで来ちゃいました」と恥ずかしそうにすると、ムロは「なんでかは、聞かないで！」と意味深にフォローしていた。

　本シリーズについて福田は「『悪霊の鍵』については、（前作の）『魔王の城』よりもバカにするということはせず、ストーリー的にうまくできているようにしたかった。というのは、もし3作目があるとしたら、そのときはなりふり構わずに行くぞという宣言でもある」と3作目の構想を漏らした。横にいた山田は「え？『悪霊の鍵』はわりとまとめてたの？結構、めちゃくちゃやってたような気がしたんだけど」といぶかしがっていた。

　スペシャルゲストとして登場した勝地は『悪霊の鍵』第9話でオオカミ男として出演。拍手で迎えながら登壇した勝地は「ヨシヒコ一行相手に芝居するのつらかった。バカにされてる感じがした」と、撮影当時の感想を語った。ほかにも、「ホトケ」役の佐藤二朗もヨシヒコ一行と共に山形で撮影しているなど、数々の撮影秘話を明かしていた。続編について福田監督は「皆さんの盛り上がり次第です。ぜひ、DVDを買ってください」と懇願していた。

　本作は、『モテキ』や『マジすか学園』、『まほろ駅前番外地』などの話題作を輩出し続けるテレビ東京のドラマ枠ドラマ24で放送された2011年7月クールの人気作品。「予の少ない冒険活劇」と謳いつつ、 “ドラゴンクエストのような”というか、それそのもの世界観をオマージュし、独特な笑いのセンスも話題となっている。

　『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』ブルーレイ＆DVD BOXは絶賛発売中。ブルーレイ1万9950円（税込）、DVD BOXは1万5960円（税込）。

編集部おすすめ