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ステージに置かれた1位だけが座れる椅子に座ることなくイベントが終了してしまったことを記者から指摘されると「あ、本当だ!忘れてた!誰も案内してくれなかったんですよね。たぶん、あまり座ってほしくなかったんだと思います」と話し、報道陣を笑わせた。
速報で1位となり、そのまま逃げ切ったかたちとなったが、「今回の結果は予想していたか?」と質問を受けたが、「まったく考えていなかったです。ファンの方を信じていなかったという訳じゃなくて、今までの方のスピーチを聞いて、1位というのはそうとう重みのあるもので大事なものということを分かっていたので、まさかわたしが…という気持ちでした」と明かした。過去最多の15万票を集めたが、「今日の日産スタジアム(7万人動員)がもう1個できるってことじゃないですか…。嘘みたいな景色ですよね…」と感慨深く語った。
昨年HKT48へ移籍したことについて記者からは「結果的に移籍してよかったですね」と問われると、HKT48のメンバーが指原を含めて6名ランクインしたことに触れ、「本当に自分にとってもHKT48としても自信につながった。HKT48で活動してよかったと思うことばかりです」と目を輝かせながら話した。移籍することになった騒動のことにも触れ、「もともとアイドルという分野と思っていなかったですが、もうあやや(松浦亜弥)にはなれないと思いました。アキラメナした」と笑わせたが、「地元が増えた気持ち。1年前は大分しか帰る場所はなかったけど、今は福岡にも温かいファンやメンバーがいて帰る場所がある。1年経ってよかったとしか思えない」と福岡への思いと語った。
大島優子に勝ったことについて「嘘だと思いましたね。優子ちゃんはすごく尊敬している人なので、2位だからといって超せれるとも思ってないですし、まだまだ目標としていて尊敬してる先輩なので」と謙虚に話した。大島とは会見前にたくさん話したことを告白。「『センターに立つ人にしかわからない苦労があるけど支えるよ』と言ってくれました。あと『この1年の指原を活動を見てたら納得できるよ』と言ってもらえてうれしかった」と喜んだ。
また、高橋みなみからは「『大丈夫だから、安心して』って言ってもらいました」と明かしたが、記者からが高橋が「指原に負けたら土下座をする」と言っていたことを聞くと、「えー、土下座されてないです!!後でしてもらいますね!それは約束を守っていただいて…。でも逆に土下座し返しますね…」と恐縮。
さらに篠田麻里子の卒業発表についてに「聞いていなかった。でも1人で巣立ってもおかしくない存在。AKBにいてはできない活動があると思うので、卒業をして、1人のタレントさんとしてもっと活躍できると思うので、さびしいけど明るい卒業ですね。」と納得している様子だった。
総合プロデューサーの秋元康氏とはまだきちんと話せていない様子だったが、「さっき会って、こんなこと(首をかしげるポーズ)していたので、あんまり納得いっていないんだと思います。」と告白。「(後で話す時には)謝ります。
センターになってしたいこと「(AKBには)守っていかなければいけない記録があるので、私で途絶えたら最悪。なるべく記録を保持したい」と力強く抱負を語り、応援をしてくれた地元・大分のファンに感謝の気持ちを表し、「大分でコンサートをしたい!」と凱旋ライブの夢を語った。
今回の総選挙では“世代交代”と言われてきたが、「今、引っ張ってるわけでもなく、次世代でもない、中間の世代が1位になってしまって申し訳ないと思っています。HKTのメンバーがAKB48の次期エースと言われるように育てていきたい」とHKT48劇場支配人としての顔も見せた。