7月12日にスタートする橋田壽賀子脚本、舘ひろし&浅野温子共演の金曜ドラマ『なるようになるさ。』。
話題の新ドラマ主題歌に、指田郁也の新曲『バラッド』が決定した。

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 本作は、定年を間近に控えた会社役員・長島大悟(舘)が、妻・綾(浅野)の長年の夢だった「自宅レストラン」をやっとの思いでオープン。しかし、「自宅レストラン」の店員として集まってくる若者たちは、皆“ワケあり”ばかり。彼らの相談に乗るうちに、実の息子たちの子育てを妻に任せっきりだった大悟は、初めて“家族の力”に気付き始める。縁もゆかりもない者同士が集まった“家族”はお互いを癒し、救うことができるのか? そして、この“擬似家族”は、強い絆で結ばれるのか?

 主題歌を担当する指田は、WANER MUSIC JAPAN主催「VOICE POWER AUDITION」で約1万人の応募者の中からグランプリを受賞し、“100年に1人の癒しの声を持つ”シンガーソングライターとして、2010年にデビュー。昨年発売された『花になれ』が、フィギュアスケート羽生結弦選手のエキシビジョン曲として採用され注目を浴びた。今回、主題歌が起用されたことについて指田は「この曲が愛のある場所とはどこなのか、答えではなくそのヒントに繋がればいいなと思います」と語った。

 実は橋田が手がけたドラマでは、今までテーマ曲はあったが主題歌が採用されるのは今回が初。実際に主題歌を聞いた橋田は、“癒しの声”に心を掴まれたようで「指田さんは歌声が優しいのと、脚本を読んでいただいて書いていただいた歌詞が、主人公たちの心の動きを良く捕らえているなと感じました」と絶賛のコメントを寄せている。

 また指田は先日、ドラマの収録スタジオを表敬訪問。主演の舘ひろしに「コンサートで舘さんの曲を歌ってもいいですか?」と頼んだところ、「いいよ」と快諾をもらい大喜びだった。


 金曜ドラマ『なるようになるさ。』は、TBS系にて7月12日より毎週金曜22時から放送(初回は21時より2時間スペシャル)。
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