ワタナベエンターテインメントの若手俳優集団D2が出演する『局中音楽館LIVE~幕末フェスティバル~』のライブ公演が行われ、16日、出演メンバーが会見に応じた。

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 本公演は、時代それぞれにある史実(要素)をピックアップして現代テイストにアレンジしたTV番組『TV・局中法度!』(テレビ神奈川ほか)内の人気コーナー「局中音楽館」をライブ公演するもの。
山口賢貴、上鶴徹、西井幸人三津谷亮、陳内将ら計13人のD2のメンバーとD‐BOYSの牧田哲也と三上真史が出演し、所狭しと歌い舞う。

 今回の公演はライブ形式。阿久津は、「今まではイベントという形でやらせていただいてましたが、今回は初めてのライブなんです。歌を皆さんに届けたいと思い、練習したのでぜひ聴いて欲しいと思います」と意気込みを話す。西井は、「ライブという形で盛り上がれるので、一生残るものになるのでは」と今公演に期待を寄せる。また、山田も「若手俳優集団が歌って踊るというのはなかなかないと思います。みんなで思いを1つにしてお客さんたちに楽しんでもらえたらと思います」と語った。

 一方、今回はD2の中に混じって出演することになったD‐BOYS三上は、「今回はMCも務めます。番組内ではユニットに参加していなくて、正直いいなと思っていたところ、今回4曲出ることになりました。新しいことが起きて、毎日楽しいです。僕らにしかできないライブになると思います」と話した。D2の先輩にあたる三上、そして牧田だが、チームワークはバッチリなようで、「みんなが教えてくれて、一体感が生まれた」と三上が話す通り、会見でも仲の良さが見てとれるほど和やかなムードが漂っていた。


 今公演は、赤坂BLITZで全5公演行われ、実に7000人を動員する。阿久津は、「僕たちは最初、握手会をやっても7人しか来なかったり、初めて300人の小屋でやらせていただいてもチケットが売れないんじゃないかと試行錯誤をして、色んなことをやってきて、やっとこんなに大きなステージに立つことができました」と苦しかった時代を振り返り、「支えてくれるスタッフの皆さん、応援してくださるの皆さんのお陰だと思っています。これからも僕たちは進んでいきます。この夏は一緒に盛り上がりましょう」と熱いメッセージを送った。

 『局中音楽館LIVE~幕末フェスティバル~』は、東京・赤坂BLITZにて8月16日から18日まで全5公演が行われる。

 今公演は12月25日にDVD発売されることも決定。メイキング映像から舞台裏のオフショット映像まで、D2の素顔が見られる特典映像も予定されている。

「局中音楽館LIVE~幕末フェスティバル~」は18日まで全5公演。
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