新作『12 Years a Slave(原題)』のプロモーションで訪れたトロント国際映画祭で、ブラッド・ピットが自身の出演作最大ヒットとなった『ワールド・ウォーZ』の続編の可能性について語った。

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 米「Variety」誌の取材に応じたブラッドは『ワールド・ウォーZ』の続編の企画が進んでいるかとの問いに、『僕らは確かに協議している』と返答。


 「構想を練りゾンビの世界を構築していた最初の段階から様々なアイデアが浮かんでいたんだ。無数のアイデアと情報があるから、何を採用するか考えないといけない」。

 『ワールド・ウォー Z』の続編については、6月頃に一部のメディアに続編の準備が始まったと報道されたが、今回ブラッドは続編の製作は脚本の出来次第であると発言している。
 
 「(上出来の脚本を作るために)精一杯努力して、どんな脚本が出来るか確かめないとね。先に進めるかどうかを決めるにも、いい脚本が出来てからじゃないとね」。

 同作はマックス・ブルックスが2006年に発表した同名長編小説の映画化で、全人類をゾンビ化させる恐れのある“謎のウイルス”の感染を防ぐために、元国連捜査官のジェリー(ブラッド)が家族の元を離れ、世界を奔走するというストーリー。


 本作はもともと三部作として企画されており、ブラッドが自身の製作会社「プランBエンタテインメント」を率いてプロデュースした作品のため、今回のブラッドの発言で続編製作が確実に前進したと言える。

 Varietyによると、本作でブラッドの妻カリンを演じたミレイユ・イーノスは続編が作られるなら、100%出演すると言っているという。