【関連】強敵・柳葉敏郎の次女・栗山千明と長女・水野美紀のツーショット拡大
本作は、『チーム・バチスタの栄光』(2008年10月期)、『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』(2010年4月期)、『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』(2011年7月期)に続くチーム・バチスタシリーズの最新作。
栗山・水野が演じるのは、終末期医療を主とした地方病院「碧翠院(へきすいいん)」を営む桜宮一族の姉妹。すでにキャスト発表されていた柳葉敏郎演じる碧翠院院長・桜宮巌雄の次女・桜宮すみれを栗山が、長女・桜宮小百合を水野が熱演する。
栗山演じる次女・すみれは、産婦人科を専門とする碧翠院の医師。患者を社員にして院内の作業を手伝わせ、その給料を医療費に還元する「すみれエンタープライズ」というシステムを確立し、口は悪いが気は優しいという役どころ。
本作が、初の医師役となる栗山は「最初のオペのシーンの時は、収録がどのように進んでいくかもわからなかったほどで、医療台本というものを渡された時に、そんなものがあるんだ!? と思いました(笑)」と明かす。「ついていけるか不安でした」と口にするも「医療監修の方に動きを見せてもらっていく形で、なんとか乗り切りました」とのことだ。
水野演じる長女・小百合は碧翠院の緩和ケア医で、一見優しげに見えるが、いざとなると冷淡になれるという役どころ。
栗山とは反対に医療ものが続いていたいう水野は「お話を聞いて、またお医者役さん役なんだ、と思いました」とコメントする。だが、終末期医療、緩和ケアの医者は初めてであるため「大変」だと話す。
そして「柳葉さんの娘という設定に最初はちょっととまどいました」と明かす。「柳葉さんは50代前半で、私は39歳なので。
終末期医療を主としつつ周辺の死因不明遺体の検死も担う地方病院の一族。町の人々からも信頼厚いその病院で、ある日、一人の放射線科医がひっそりと姿を消した。1枚のAi画像と共に…。終末期医療の問題。地方のずさんな死因究明制度。地域医療の厳しい現実とジレンマ。次々と明らかになる現代医療の問題。田口&白鳥コンビの最後の闘いが今、始まる…。
『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』は、関西テレビ・フジテレビ系にて2014年1月スタート、毎週火曜22時~22時54分放送。