人気アナウンサーを輩出している芸能事務所「セント・フォース」所属のタレント・小野彩香が、4月期からのフジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』(月曜から金曜5時25分~)の第6代目お天気キャスターに就任することになり、11日同局で会見した。

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 1991年9月10日生まれの宮崎県出身で、現在は東京医科歯科大学歯学部口腔保険学科の4年生。
角谷公英チーフプロデューサー曰く「これまでとは全く違う、番組に新風を巻き起こす逸材」という小野は「朝の時間帯で出勤前のサラリーマンの方も多いと思うので、背中を押してあげられるような元気な笑顔を届けたい」と意気込み。理系出身ということもあり「どんな時に自分は理系だと思うか? 」と聞かれると「物事に対して疑問を持つと、根拠を求めてしまうときは理系かな? と思う」と笑わせた。

 口腔保険学科は歯科衛生士になるための学科だそうだが「3年の時の臨床実習で患者さんと話す機会があって、その時に自分の持っている情報を人に伝えることにやりがいを感じた」とキャスターへの憧れのきっかけを振り返り「早起きは得意ではないけれど、お仕事なので頑張っていきたい」と4月からの大役に目を輝かせた。

 一方、2009年から5年間お天気コーナーを担当し、3月末で卒業する長野美郷キャスターは、3月31日からスタートする『めざましテレビアクア』(月曜から金曜4時~)の金曜日と4月5日からの『めざましどようび』(6時~)のメーンキャスターを務める。

 長野は「ずっとパリっとした衣装でニュースを読むのが憧れだったので、楽しみでワクワクしている部分が大きい。まったく違うポジションでわからないこともあるけれど、まずは自分で楽しくワクワクするような土曜日の朝を伝えたい」と新たなステップに期待を込めた。
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