◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(19日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が19日(日本時間20日)、敵地・ロッキーズ戦に先発し、4回2/3を投げて7安打3失点で降板し、今季初勝利はお預けとなった。試合後「3点取ってもらったので、リードを守りたかった」と唇をかんだ。

ロバーツ監督は「朗希に関しては立ち上がりをしっかり抑えて、効率よく投げていたのは良かったと思う。必要な場面でゴロを打たせられていたと思う。早いカウントでもアウトを取れていた」と褒めつつ、淡々と「とにかく5回を乗り切ってほしかった」と口にした。

 初回は、先頭ジュリアンに打たせた投手返しのライナー性の打球がキム・ヘソンの正面を突いて遊ゴロ。続く2番モニアクは中飛、グッドマンは三ゴロに打ち取った。初回の最速は97・7マイル(約157・2キロ)だった。

 2回は2死からジョンストンにこの日初めてとなる安打を許したが、後続を打ち取り、3回も先頭キャロスに単打を許したが、1死一塁で迎えた1番ジュリアンを二ゴロ併殺打に仕留め、上々の立ち上がりを見せた。

  だが3点リードの4回には遊撃内野安打と死球で2人の走者を背負うと、1死一、二塁からラムフィールドに右前適時打を浴びて2点差。さらに1死満塁の場面でカストロを迎えたが、98・5マイル(約158・5キロ)直球で二ゴロ併殺打に打ち取って最少失点で切り抜けた。

 2点リードの5回は、先頭のキャロスに左翼ソロを許すと、さらに9番マッカーシーに中前二塁打、1番ジュリアンには中前適時打を浴び、同点に。2死二塁からフリーマンに四球を与えたところで降板となった。4回2/3を投げて7安打3失点、最速は98・5マイル(約158・5キロ)だった。

 標高約1600メートルで打球が飛びやすく「打者天国」と呼ばれるクアーズフィールドでは自身初登板だ。高地特有の酸素濃度の薄さもあるが、前日には「今のところは感じないですね、普通にやれてますね。投げてないので、まだわかりませんが、飛ぶ、飛ばないの前に、しっかり自分がパフォーマンスをできるように準備したいです」と、集中を高めていた。

 前回12日(同13日)の本拠地・レンジャーズ戦では4回94球を投げて5安打2失点、6奪三振、5四球。最速は98・3マイル(約158・2キロ)で、6奪三振はメジャー2年目で自己最多となった。今季初勝利とはならず、試合前時点では0勝2敗、防御率6・23だった。

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