俳優の神木隆之介が23日、『A‐Studio』(TBS系)に登場。番組で神木は「『キャー』って言われても、実感がないんです。
普段生活をしていてもモテない。あんまり自分が芸能人であるという意識がない。『神木隆之介って誰だっけ。あれ? オレか』ってなるんです」とこぼしていた。

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 学生時代からの親友で、歌舞伎役者の中村隼人にバスケを教えてもらっていたという神木。昼休みの時間にバスケをしていた際には「他のクラスの女子が見てるんですけど、僕、すごい下手なんですよ。
一番、『ヘイ、パス、ヘイ、パス』って言っていて、一切パスされなかった人ですからね。だから、夜中に隼人を呼んでバスケの練習をしていました」と明かしていた。

 また、笑福亭鶴瓶から神木が高校のときに、馬の被りものをして授業を受けていたことについて触れると、当時、学級委員長だった神木は、「つまんなさそうに授業を受けている人が多かったんですよ。学校を卒業した後、『なにもなかった3年間だったね』っていうより、『そういえば、神木っていう変な奴が馬の被りものをしてたよね』っていう方が楽しいじゃないですか」と振り返る。鶴瓶は「先生から怒られないの?」と聞かれると、神木は「先生が笑ったら許されたものだと思っていたんです。でも、先生はあきれてました」と述懐した。


 ほかにも、鶴瓶は「すごい偏食らしいな。カレーやったらカレーばっかり食べるんやて?」と聞くと、神木は「食べ物系は皆から『ダメだね』って言われます」と頭をかいた。続けて鶴瓶が「好きな食べ物はお母さんの手料理って答えるんやろ。何かって聞かれたら“納豆ごはん”って答えるんやろ。最低やで、それ。そんなんおかん泣くで」と突っ込むと、神木は「(母から)『いやだあ、そんなの私、ご飯しか炊いてないじゃない』って言ってました」と返し、笑顔を見せていた。