【写真】フジテレビ開局60周年特別企画『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』完成披露試写会フォトギャラリー
本作は、文豪ヴィクトル・ユゴーが1862年に発表した不朽の名作『レ・ミゼラブル』を、平成30年間の日本を舞台に置き換えたドラマ。正当防衛の末に殺人を犯してしまった馬場純(吉沢/ディーン)が、親友の渡辺拓海に成り代わって生きる姿を描く。井浦は純に殺された斎藤太の一人息子で、刑事として執拗に純を追い詰める涼介を演じる。この日は山本美月、香里奈、奥田瑛二も出席した。
拓海が弁護を担当するシングルマザー・不破唯を演じた山本は、4月期のドラマ『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』に続くディーンとの共演について「ディーンさんとは短いスパンでご一緒させていただいて。また、結ばれないという、可哀想な(笑)。いつの日か、幸せな関係性になれたらいいなあとは思っております。妹とかでご一緒できたら」とコメント。これを聞いたディーンは「あ、そういう幸せな関係で(笑)。わかりました。ぜひ」と応えていた。
ディーンは馬場純の若き日を演じた吉沢と、当日が初対面となったと言い、吉沢の印象について「同一人物を演じているということで、勝手に他人じゃないような気がしています」と発言。
「なんで人を殺めることになったのか?とか、そういう生き方をしていくのかっていうのは、自分の家族とのシーンがすごく重要」と考えを明かした吉沢は「家族の幸せな雰囲気。お母さんと弟との温度みたいなものを、すごく気を付けながら、丁寧にやったなあという感じですね」と撮影を振り返っていた。
イベントでは、二人一役を務めたディーンと吉沢が握手と抱擁を交わして会場を沸かせたほか、観客に対するクリスマスプレゼントの抽選が行われる一幕もあった。
スペシャルドラマ『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』は、フジテレビ系にて2019年1月6日21時放送。