【写真】『第69回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルの様子
紅白歌合戦初出場となったKing & Princは、今年5月にシングル『シンデレラガール』でセンセーショナルなデビューを飾り、瞬く間に人気グループへとのぼり詰めた。10月にはセカンドシングルも発表し、個々の活動も目覚ましく追い風に乗っている。
1年を振り返り、平野紫耀は「怒とうの日々だったよね。デビュー会見を開いてから今日までがあっという間です」とコメント。高橋海人は「一番印象に残っていること」として、「ジャニーさんから電話がきたとき“今から来て”と言われて。その日コーンフレークを食べていて、途中で残していったっていう(笑)。これから先も忘れないなって思います」と、デビューが決まったときのことを懐かしそうに思い返していた。
恒例の「2018年を漢字1文字で」という質問には、それぞれ「挑戦の”挑”」(神宮寺勇太)、「人」(永瀬廉)、「肥大の”肥”」(岸優太)、「華」(髙橋)と答える中、平野は「懐…!」と言った後、「懐って2文字っすかね?」と天然爆発。記者の笑いを誘いながらも「デビューしてから出たことのないバラエティー、歌番組、ドラマ、コンサートがあって、いろいろな人の懐からいろいろな技術を泥棒のように盗んでいきました!」と笑顔を見せる。しかし「自分の懐はまだあっきあき。ギガ数だと1ギガも埋まっていない。スカスカですね!」とこれからも盗んでいきそうな意欲的な姿勢を見せた平野だった。
囲み取材の終わり、岩橋とのやり取りについて、岸は「定期的に連絡を取っているんです。彼自身、復帰に向けてものすごく努力をしていて、1日でも早く復帰したい思いが強い。僕たちも焦らずゆっくり待って、彼が納得のいくようにできたらって。いつでも僕たちは待っているので、帰ってくる準備はいつもできています」と温かい眼差しを向けながら、コメントに代えていた。
『第69回NHK紅白歌合戦』は、NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1にて、12月31日19時15分から23時45分まで放送。