【写真】『SPECサーガ完結篇「SICK’S 覇乃抄」』舞台挨拶フォトギャラリー
本作は、TBSドラマ『ケイゾク』『SPEC』から端を発した『SPEC サーガ』完結篇『SICK’S』の序章となった「恕乃抄」の続編。主人公の御厨静琉(木村)が、相棒の高座宏世(松田)とともに、SPECを巡る戦いに身を投じる姿を描く。当日は共演の竜雷太、山口紗弥加、佐野史郎、宇垣美里(TBSアナウンサー)のほか、堤幸彦監督、植田博樹プロデューサーも登壇した。
松田は本作における高座と御厨の関係性について「深まったんじゃないですか?最初はずっとにらみ合いの中、事件を解決してましたけど、今回は割かし手と手を取り合った」とコメント。木村は「前作よりも今作の方が、タッグ感はすごく強まっていて。高座さんの背中を、割と見ていることが多かったなと思いますね」と笑顔で振り返った。
本作で注目のポイントを聞かれた木村は「何かごまかしが入っているときほど、ちゃんと聞いてほしいですね。妙に早口だとか」と意味深発言。「(台詞を)もうちょっとじっくり聞かせなくていいんですか?っていうところ、(堤監督は)『いいんですいいんです』って」とも。松田が「ごまかしと言えば、アジアの某超大国」と続けると、木村は「序盤からね、ピー音が入りすぎてましたね。何言ってるか、だいたい分かんなかった」とも話していた。
当日は、宇垣アナウンサーがドラマでの役柄“ピーチ医者”こと植田もも子の姿を見せる一幕があったほか、怪しげな暗転に続いて「水金地火木土天海海~!」という絶叫とともに、宗教団体「インナープラネッツ」の邑瀬帝法(山口)と大島優一(佐野)も登場。
TBS『SPECサーガ完結篇「SICK’S 覇乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』はParaviにて3月22日25時30分から配信。「SICK’S 恕乃抄」はTBSにて3月18日24時58分から5夜連続放送。