広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第8週「なつよ、東京には気をつけろ」(第43回)が20日に放送され、上京を決めたなつ(広瀬すず)に天陽(吉沢亮)が自身の思いを告げるシーンや泰樹(草刈正雄)が一人で涙を流す姿に、SNS上には「涙腺決壊」「朝から号泣した」などの声が殺到した。

【写真】吉沢亮、全くスキのないカッコ良さ!

 高校卒業後、東京行きが決まったなつ。
卒業式を終えた日、夕見子(福地桃子)の元に、北海道大学から封書が届く。緊張する柴田家の家族をよそに、さっと受け取る夕見子だったが、封書を持って2階に上がったきり戻ってこない。心配する泰樹や富士子(松嶋菜々子)たち。部屋をのぞくと、合格通知書を握り締めて眠りこける夕見子の姿があった。

 帯広の菓子店・雪月で上京する雪次郎となつの送別会、夕見子の合格祝いが開かれる。しかし泰樹は「牛をほっとけねえべや」と一人で留守番をすることに。なつは集まった人たちに漫画映画への夢を語りながら、自分を育ててくれた柴田牧場を去ることについて「裏切るのはとてもつらい…」と葛藤を口にする。しかしこの言葉を聞いた剛男(藤木直人)はなつに「それは裏切りじゃない。それは成長だ」と声をかけ目を潤ませる。このシーンにSNS上には「マジ泣ける」「わー、いい言葉だな…」などの投稿が寄せられた。

 剛男の言葉に涙を流すなつを見た天陽は、その場に立ち上がると「なっちゃん、今まで本当にありがとう」と感謝を伝え、笑顔で「俺はなっちゃんが好きだ。それはこれからも変わらない」と思いを伝える。
天陽がついに告白したことについて、視聴者から「きゃーーー!!ここで告白」「みんなの前で好きだと言った!」「ナチュラルな天陽くんの告白に化粧してる手が止まった」などのツイートが多数投稿された。

 天陽がなつに拍手を送ると、雪月に集まった皆も追随しなつの門出を祝福。これになつが笑顔で「ありがとう」と頭を下げている頃、柴田牧場では泰樹が一人、牛をなでながら涙していた。このシーンにネット上には「じいちゃんの嗚咽で涙腺決壊しました」「月曜の朝からこの展開。泣くじゃないかー」「だから~!朝から号泣させないで~」などの声が殺到していた。
編集部おすすめ