【写真】『ストロベリーナイト・サーガ』最終話フォトギャラリー
本作は、累計400万部を突破する誉田哲也のベストセラー小説『姫川玲子シリーズ』を原作にした刑事ドラマ。ノンキャリアながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事・姫川玲子が、直感と飛躍した思考、行動力を武器に“姫川班”を率いて、数々の難事件の真相に迫っていく。亀梨は寡黙で謹厳実直、思いを内に秘めながらも献身的に姫川を支える年上の部下・菊田和男を演じる。
池袋界隈で暗躍する裏社会の者たちを次々に殺害し震撼させている“ブルーマーダー”。その手口は何らかの武器を用い、全身の骨をバラバラにするという残忍さだ。事件を追っていた姫川は、勝俣健作(江口洋介)とバディを組む葉山則之(葉山奨之)から“ブルーマーダー”の正体がわかったと連絡を受ける。その正体は元警察官、木野一政(要潤)だった。そんな時、池袋のホテルで警察官も被害を受ける発砲事件が発生。現場に急行した姫川は、近くの公園に身を潜めていた木野を発見、確保する。
姫川が捜査本部に戻ると勝俣がいた。姫川はホテルの事件現場に勝俣と笹塚署の下井正文警部補(陰山泰)がいたことに疑問を持つ。自分で調べろと取り付く島もない勝俣は、木野の取り調べは自分が行うと言い張る。
姫川がホテルで銃撃を受けた下井の病室を訪ねると、勝俣がいた。ホテルでの状況を聞く姫川に、下井は応じる。下井の話を聞いた姫川と勝俣は、木野が元警官だという情報を組織に流したのは外部の人間ではないかと思い当たる。例えば、木野を組織に潜り込ませた作戦を知る当時の警察官だ。
菊田和男(亀梨)は指名手配犯、岩渕時生(大下ヒロト)の潜伏先として茅場組を張っている。菊田は、茅場元組長(相島一之)と出かけた男の風体が、姫川が確保した男に似ていたことが気になるが…。
ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』最終話は、フジテレビ系にて6月20日22時放送。