ジャニーズJr.のTravis Japanが出演し、滝沢秀明が構成・演出を担当する舞台『虎者(とらじゃ)-NINJAPAN-』製作発表会見が6日に東京都内で行われ、Travis Japanの宮近海斗中村海人、七五三(しめかけ)龍也、川島如恵留吉澤閑也松田元太松倉海斗が登壇し、公演への思いを語った。

【写真】Travis Japan、白銀のタキシードと凛々しい表情がまぶしい イベントの様子

 本公演は、Travis Japan初の単独主演全国公演。
宮近は初めての主演舞台決定を受けて「目標でもあり夢でもあった単独主演が叶ってとてもうれしかったですし、自分たちのカンパニーで地方に行く楽しみもありますし、いろいろな方に観てもらえるというワクワクもあります」と喜びを爆発させ、「いろいろな方に自分たちのパフォーマンスを届けて『すごいな』って言ってもらえるように頑張ります」とコメント。中村も「この公演を絶対成功させて、日本だけでなく、海外の人にも知ってもらえればうれしいなと思います」と意気込んだ。

 Travis Japanの愛称でもある“トラジャ”を公演タイトルに掲げたことについて聞かれると、七五三掛は「(演出の)滝沢くんがファンの方の呼び名を大切にしたいと言ってくれて、その気持ちがタイトルになった。だから、ファンの人もうれしいと思いますし、僕たちもうれしい。一石二鳥です」と笑顔。松倉は「僕、気付いちゃったんです」と突然席を立ち上がると、メンバー背後の“虎”の文字を指差して「“虎”の中に“七”が入っている。七人で成功させようと思いました」と力強く語った。

 今回の公演は、「忍者のお話なので、立ち回りもあると思いますが、ウォールトランポリンとプロジェクションマッピングをコラボさせたものも披露しようと思っています」と宮近は説明。滝沢演出による、公演のテーマソング「Namidaの結晶」のミュージックビデオも8月7日12時から公式サイトで公開される。

 『虎者-NINJAPAN-』は、11月2日~10日に東京・サンシャイン劇場、11月15日~24日に京都・南座、11月26日~27日に名古屋・御園座、11月30日に広島・上野学園ホールで公演。
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