【写真】風邪を引いた茜(渡辺麻友)を案じるなつ 『なつぞら』第117回を振り返る
光子(比嘉愛未)との結婚を亜矢美(山口)に報告した咲太郎(岡田将生)。
終戦後のある日、亜矢美が窓を開けて夕涼みをしていると、街頭からは当時流行したラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の劇中曲「とんがり帽子」が流れてくる。復員兵と戦災孤児の交流を描いたドラマの曲に、自分の境遇を重ね合わせた少年時代の咲太郎は思わず涙を流してしまう。すると亜矢美は「こっちおいで」と声をかけると、咲太郎を抱きしめて「お前だってさ、親を亡くした1人の子どもなんだからさ…人に甘えて、泣いたっていいんだよ」と優しく語って聞かせる。咲太郎を思う亜矢美の優しさに「亜矢美さん、ちゃんと“お母さん”なんだな」「めっちゃ親子じゃん…」「母ちゃんがいい人すぎる」などの声がネット上に寄せられた。
亜矢美は咲太郎に「私をさ、お母ちゃんって呼んでごらん」と一言。恥ずかしがる咲太郎が「いいよ」とつぶやくと、亜矢美は笑顔で「いいから、呼んでごらんって」と促す。そして亜矢美が「ここは劇場だよ? 私たちは何にだってなれるんだから」と励まし「ほら、呼んでみな」と声をかけると、咲太郎は涙を流しながら「母ちゃん…母ちゃん…」と呼び続ける。このシーンに「ムーランルージュ時代の話、泣けます」「こんなん朝から泣くに決まってるやん!」「今日は特に泣けます」「涙腺崩壊…」といったツイートが殺到した。