【写真】厳しさの中にも優しさあふれる『スカーレット』大久保さん
信楽の実家が空き巣被害に遭い金を失ったことから、常治(北村一輝)は喜美子の給料を前借りするため大阪の荒木荘にやってくる。大久保は、荒木荘の前で土産のカブラを持って所在なさげにしていた常治を見つけると、彼を中に招き入れて喜美子と対面させる。
大久保を前にした常治は、給料の前借りについて言いよどんでしまう。すると大久保は常治に「頑張ってはりまっせ」と喜美子の働きぶりについて話し始めると「まだまだ半人前でっけどな。え~お嬢ちゃんでんなぁ~」と笑顔を見せる。
そんな大久保の言葉と表情に、喜美子も思わず驚きの表情を浮かべる。当初は喜美子が荒木荘で働くことに反対し、その後も厳しく彼女を指導し続ける大久保のこの言葉に、ネット上には「大久保さんデレたーー!」「大久保さんに誉められたら嬉しいなぁ」などの声が寄せられた。
そして大久保は、喜美子にやらせていたストッキングの繕い仕事が内職だったことを明かすと、常治に「手先が器用やさかい、繕いもんやらしてみたんだす。うまいことやりまんねん」と絶賛。
そして「昨日な、お代金もうてきたんや」とつぶやき財布を取り出すと、喜美子と常治の前に内職の給料を出す。大久保のこの心遣いに、ネット上には「このタイミングで大久保さん最高かよ」「あ...これは泣く...大久保さん...」「笑いながら涙こぼれる」といったコメントが集まり、“大久保さん”が日本でのツイッタートレンド1位を獲得した。