【写真】「2020年大ブレイクが期待される俳優」フォトギャラリー
■ 北村匠海
まず名前を挙げたいのが北村匠海だ。2018年のドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)でゲイの青年・青木朔役を好演したことから注目を集めた北村は、昨年は2本のドラマと3本のドラマに出演し活躍。弟キャラのかわいい役から、気の強いしっかり者の後輩まで、どんな役柄も丁寧に演じ、存在感を発揮している。今年は、新田真剣佑とのダブル主演映画『サヨナラまでの30分』、西加奈子の小説を原作とした『さくら』、浜辺美波との胸キュンラブストーリー『思い、思われ、ふり、ふられ』の3本の出演映画の公開が控えており、その活躍はとどまるところを知らない。ちなみに、ダンスロックバンド・DISH//のリーダーでもあり、バンドではメインボーカルとギターを担当しており、その歌声も必聴だ。
■ 瀬戸利樹
2人目は、『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)の鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ役としても知られる瀬戸利樹。昨年放送されたドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、仲間由紀恵が扮する不倫妻の相手役を演じ、話題を呼んだ。今年は、山本美月主演のドラマ『ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~』(読売テレビ・日本テレビ系)、藤原竜也主演の映画『カイジ ファイナルゲーム』、学校を舞台にしたスリラー映画『シグナル100』に出演。さらに、舞台『あずみ~戦国編~』で今泉佑唯の相手役として本格舞台に初挑戦する。同作は殺陣などの激しいアクションがあることでも有名な作品だが、その殺陣も瀬戸は初挑戦。どのようなステージを見せるか期待したい。
■ 神尾楓珠
次に、2018年に放送のドラマ『恋のツキ』(テレビ東京系)での熱演が話題になるなど、若干20歳という若さながら、その演技力にも定評がある神尾楓珠。昨年はドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)やドラマと映画連動企画の『HiGH&LOW THE WORST』、映画『うちの執事が言うことには』に出演。さらに、広告代理店を舞台にしたドラマ『左ききのエレン』(MBS)では、池田エライザとダブル主演を果たし、佐野勇斗が主演した『里見八犬伝』で舞台にも初挑戦した。今年は、映画『転がるビー玉』に出演。さらに、ファースト写真集『Continue(仮)』が発売されるなど、活躍の場を広げている。■ 眞栄田郷敦
父は千葉真一、兄は新田真剣佑という芸能一家に生まれ、自らも国宝級イケメンとしてほかにはないオーラを放つ、眞栄田郷敦も紹介したい。映画『小さな恋のうた』で主人公の親友役で俳優デビューすると、一躍話題に。連ドラ初出演となった日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)では、大泉洋演じる君嶋が再起を図るためのキーマン的な存在・七尾圭太役で存在感を発揮した。また、片寄涼太と橋本環奈がダブル主演する映画『午前0時、キスしに来てよ』では、橋本演じる日奈々の幼なじみ役として出演した。兄と共にその一挙手一投足が注目を集めている眞栄田。今年はどのような活躍を見せるのか、目を離せない。
■ 松下洸平
NHK連続テレビ小説『スカーレット』で、戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の夫・八郎を演じ、一躍有名になった松下洸平も忘れてはならない。
■ 鈴鹿央士
最後に、広瀬すずが映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017)の地方ロケ中にスカウトしたというイケメン、鈴鹿央士を紹介しよう。昨年俳優デビューすると、NHK連続テレビ小説『なつぞら』、映画『蜂蜜と遠雷』、『決算!忠臣蔵』、ドラマ『おっさんずラブ~in the sky~』と話題作に立て続けに出演。映画『蜂蜜と遠雷』では、第41回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞、第44回報知映画賞・新人賞も獲得した。今年もその勢いは止まりそうもない。