【写真】白衣姿で“おじさん”になったことを喜ぶ、小泉孝太郎
本作は、平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケートの小平奈緒選手が現在も所属する相澤病院にまつわる実話をベースにした医療ドラマ。医師・有原修平(小泉)が、実家の有原総合病院を再建すべく奮闘する様を描く。
本イベントには小泉のほか、共演の高嶋政伸、小西真奈美、浅田美代子、中村雅俊が出席した。
本会見の当日朝には、弟夫妻に男児が誕生。白衣で登場した小泉は冒頭のあいさつで「今日はドラマのお話です。…それだけではすまされないですよね~」とニッコリ。「私事ですけど、弟夫婦に、今日、1月17日に子どもが生まれまして、“おじさん”になりました!」と述べた。
続けて、「なんかこれ、デジャブのような不思議な感覚なんですけど、去年、弟が結婚会見をしたときは、トマト柄の衣装を着て、僕まで囲み取材をさせて頂きました。今回弟の子どもが生まれたときに、またこういう一つの節目で『病院の治しかた』の制作発表」と不思議な偶然に言及。
昨日は深夜まで待機していて「初めて自分のおいっ子になる子に会いにいこうかな、と。でもだいぶ深い時間になってしまったのであきらめた。本気でこの衣装で行こうか迷いました」と明かし、「(場所が病院であるため)そうすると話がだいぶややこしくなってしまうので、それはやめたほうがいいかなと思った。
そんな小泉が主演を飾る本作は、病院経営などを軸にしており、手術シーンなどがほとんど出てこない異色の医療ドラマ。小泉は「この服(白衣)を着て、気持ちとしては『よし、医者としてオペをしよう!』という気持ちになる。(今回は)院長室に立ち向かわないといけない。そこには、膨大の量のセリフが待ちかまえている。まぁ~、最初の頃はきつかった」と心境を吐露。
同じく院長室での撮影に参加し、金融や病院経営など多分野のセリフに四苦八苦する高嶋も「『どういう風な感じで、孝太郎さんがセリフを言って、僕が返したらよりいい形になるかな』『孝太郎さんがどうやったらイキイキできるだろう』と常日頃考えている。とにかく今は寝ても起きても、小泉孝太郎さんのことを考えている」と笑った。
小泉演じる修平の妻にして、編集デザイナー・有原志保役の小西は、小泉と3度目の共演。「見ている方が『この夫婦のシーン、ほっこりするね』という気持ちになって頂けたらなと思って台本を読んでいた。
会見終盤に小泉は、主人公・有原修平の“暴走特急”というキャッチコピーにちなんで、自身のキャッチコピーを問われた際に「おじになった私」と回答。あらためて祝福ムードを感じさせた。
ドラマBiz『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』は、テレビ東京系にて1月20日21時放送スタート(初回は拡大SP/翌週より毎週月曜22時放送)。