女優の木村文乃が主演し、広瀬アリス、菜々緒らが共演する中園ミホ脚本のドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)第2話が今夜放送。第2話では、七菜(広瀬アリス)に嫌がらせをする秘書室長(杉田かおる)を、望月千代(木村)ら“影の仕事人”たちが成敗する。
【写真】悪人をこらしめる“千代”木村文乃ら影の仕事人 『七人の秘書』第2話より
本作は、数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家・中園による、痛快“秘書”ドラマ。極秘情報を握り、裏で世の中を動かす秘書たちが、わずかな報酬で人助けをする姿を描く。木村がテレビ朝日の連続ドラマ初主演を果たし、広瀬、菜々緒のほか、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介らが共演する。
東都銀行の秘書室長に昇進した鈴木二葉(杉田かおる)は、好き嫌いで部下を選別し、容赦なく切り捨てるなど、女帝のごとく秘書室に君臨していた。権力を振りかざし、やりたい放題の日々を送る二葉は、仕事でのミスも多く、おっとりした秘書・照井七菜(広瀬アリス)が新頭取・霧島和夫(小林隆)に目をかけられていることを知り、嫉妬と憎悪にかられて嫌がらせを始める。
一方、慶西大学病院の病院長秘書でハッカーの才能をもつパク・サラン(シム)は、SNSで七菜が名前や画像とともに前頭取、新頭取の愛人だとさらされているのを発見し、東都銀行の常務秘書・千代(木村)に報告。千代はデマだと一蹴したものの、誰がこんなことをしたのかが気になっていた。
翌日出社した千代は、SNSの悪質な書き込みに加え、仕事を干されて落ち込む七菜に手伝いを頼んだことで巻き添えとなり、2人が嫌がらせのターゲットに。二葉の指示を受けた秘書室全員から無視される、通称「無視カゴ」に入れられてしまう。
「二葉が定年退職するまであと1ヵ月の我慢」と千代に励まされ、なんとか耐えようとする七菜だが、なんと二葉が執行役員に。定年が延びた二葉の昇進を祝うパーティーの幹事をやらされることになった七菜は、ストレスで体調を崩してしまう。
サランは憔悴(しょうすい)して病院に現れた七菜を見かねて、一緒にラーメン店「萬」へ…。
ラーメンを食べながら千代と七菜が二葉の暴挙について話し始めると、いつの間にか前頭取が急死した現場に現れたメンバーが集結し、「こらしめてやりましょう」と“裏仕事”の作戦を開始する。
ドラマ『七人の秘書』第2話は、テレビ朝日系にて10月29日21時放送。