俳優の大倉忠義が主演を務め、女優の広瀬アリスと夫婦役で共演する2021年1月7日スタートのドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の追加キャストとして、俳優の松下洸平、生瀬勝久、女優の川栄李奈、瀧本美織、片平なぎさらの出演が発表された。
【写真】大倉忠義&広瀬アリス、初共演で夫婦役 来年1月期ドラマ『知ってるワイフ』
韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年放送された同名ドラマが原作の本作は、タイムスリップがきっかけで“本当に大切なことは何なのか”を模索するファンタジーラブストーリー。
松下が演じるのは、元春と銀行で入行同期の津山千晴。かつては派手な女性関係だったが、あっさり結婚して現在は双子のパパとして円満な家庭を築いている。元春の良き理解者で、夜中に呼び出されて愚痴を聞いてあげることも。タイムスリップ後は、元春と同期なのは変わらないが、過去のある出来事がきっかけで、気ままな恋愛とシングルライフを楽しむ独身。ところが、独身の澪に出会い、積極的にアプローチするが、元春から大反対されてしまう。
松下は役柄について「津山はとてもオープンな人です。いつもなるべく笑顔でいる事を心がけました。あまり感情を出さない朴訥(ぼくとつ)とした元春といつもサラッと気の利く津山との差をいかに作れるか必死でした!」と話す。
川栄は、元春とは5歳違いの妹・剣崎なぎさにふんする。
瀧本が演じるのは、元春の大学の後輩・江川沙也佳。両親は日本を代表する大企業の社長で、超が付くほどのお金持ちのお嬢様。大学のマドンナ的存在で誰もが彼女に憧れ、元春もその1人だった。卒業後は渡米したが、久しぶりに帰国して偶然元春に再会、「昔、好きだったの」と元春に告げる。タイムスリップ後は元春の妻となり、幸せな結婚生活を送っているが、庶民の元春と生活水準が合わないのが悩み。
生瀬が演じるのは、謎の男・小池良治。「人生は変えられる」と元春に500円硬貨を渡し、タイムスリップするきっかけを与える本作のキーパーソンを演じる。
片平は、澪の母・建石久恵を演じる。久恵は明るく家族思いの“肝っ玉母さん”。しかし夫の急死から立ち直れず、やがて認知症を発症。娘の夫である元春のことを我が子のようにかわいがっている。タイムスリップ後は、認知症は患っているものの、独身の澪と同居しており症状は落ち着いている。どこか不思議な超感覚を持ち合わせており、タイムスリップに関して何か秘密を知っている様子。
このほか、元春の学生時代からの親友で元春と津山が入り浸る居酒屋のオーナー・木田尚希役を森田甘路、元春の上司である銀行の融資課課長・西徹也役をマギー、窓口課課長・小谷つかさ役を猫背椿、支店長・宮本和弘役をおかやまはじめがそれぞれ演じる。
ドラマ『知ってるワイフ』は、フジテレビ系にて2021年1月7日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。